2007年09月30日
記録更新ならず
遂に熊本の連続真夏日記録が57日でストップしました。当初の予想では、今日の天気は「晴れ」で最高気温は30℃だったのですが、実際には天気は「曇り」で最高気温は27.1℃だったのです。ようやく沖縄よりも涼しい日が到来したのです。そんな訳で、今日はモルトを楽しみたいと思います。1杯目に選んだのは Craigellachie 14yo [Official] です。口に含むと生麦のような香りと共に薄められた蜂蜜の味わいが広がります。その後、蜂蜜の香りが広がるのですが、その中に少し青臭い香りがあるのは麦の香りかもしれません。最後には、蜂蜜の微かな甘さが程良い余韻を残して楽しませてくれ、それがそのまま長いフィニッシュとなるのです。(今日のタイトル:『生麦が漬けられた蜂蜜』)
そう言えば、昨日は疲れ果てて1杯飲んでからダウンしてしまいましたね。本当は、もう少しゆっくりと飲みたかったのですが、疲れに打ち勝つ事が出来なかったのです。二度寝をした後に目が覚めたのが13時前でしたので、そうとう疲れていたのでしょうね。その分、ゆっくり飲みたいと三線を片手に飲んでいましたので、2杯目がこんな時間になってしまいました。そんな2杯目は、Dailuaine 1979 25yo [Signatory] を選びました。口に含むとドライフルーツの香りが口いっぱいに広がっていきます。そして、その風味は時間が経過すると、アプリコット、フィグ、レーズンなどの果物を見つける事ができ、そこにカラメルのような少し香ばしい砂糖の風味が合わさっているのです。それはまるで、ドライフルーツを絡ませた焼いた砂糖菓子のようでもあり、その風味は非常に上品に漂います。さらに時間が経過すると、ライムのような酸味も顔をのぞかせ、その風味豊かな味わいは複雑でありながらも、非常に長い時間楽しませてくれるのです。(今日のタイトル:『ドライフルーツをコーティングしたカラメル』)
三線を練習しながら飲んでいると、ついつい時間が過ぎてしまいますよね。ただ、明日の出勤時間は昼からですのでもう少しのんびり出来そうな感じです。もっとも、起きたのが昼頃でしたので、多分ふとんに入ってもなかなか寝付けないような気もします。そんな訳で3杯目に選んだのは、Caol Ila 1980 15yo [Wilson&Morgan] です。先ほどの、Dailuaine と この Caol Ila は、9日から飲んでいなかったのですが、よくよく考えると9月に入って今日が始めての夏日なんですよね。そんな訳で、連日のように室温は30℃を越えており、モルトを飲む気持ちになっていなかったんだと気付かされました。さて、今日の味なのですが、口に含むとシトラスのフレーバーを一瞬感じた後は、スモーキーさと甘さが同時に訪れてきます。その後、甘さは口の中に留まったまま、スモーキーさはチャコールの香りと共にヨード香を放ち始めるのです。それは海草のようでもあるのですが、スモーキーさが強いので、それほど強いヨード臭を感じる事がなりません。(今日のタイトル:『柑橘系の香りと甘さを持った昆布の煮込み』)
夜も更けて参りましたので、さすがに三線を弾く訳にもいかずにいますので、最後にもう1杯飲んで寝ようと思っております。そこで選んだのは、Mortlach 1989 15yo [Kingsbury, Celtic Collection] なのです。口に含むと、いつものように強烈なサンダルウッドの香りが漂ってきます。その後、甘さが現れるのですが、それ以上に強烈なサンダルウッドの香りの前に覆い隠されてしまうのです。その後、香りが落ち着くと一瞬落ち着いたと思うのですが、その直後から今度はサンダルウッドの香りを含んだシェリーの香りが現れます。この香りは、決してシェリーの香り高いモノではなく、サンダルウッドの香りを強く含んだ香りのために、非常に複雑で不思議な香りがするのです。(今日のタイトル:『サンダルウッドの洗礼』)
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2007年09月29日
棚卸で疲れ果てても
今日は棚卸で帰宅したのが23時を回っておりました。そんな訳で、今日は今から飲み始めるのですが、久しぶりに室温が30℃を下回り 28.5℃となっておりますので、モルトをのんびりと楽しみたいと思っているのです。さらに、効率の悪い仕事しか出来ない上司に疲れたので、美味しいモルトで元気を取り戻したいと思います。そんな中、1杯目に選んだのは Highland Park 1994 10yo [Pitcaple] で、古い写真のモルトがこれでもう1本空く事になりました。その味わいは、落ち着いた木の香りに強い甘みを感じます。そこに若干のシトラス・フレーバーも感じるのですが、それ以上に感じるピートのスモーキーさとヒースの甘い香りが非常に印象的でした。(今日のタイトル:『スモーキーなアプリコットジャム』)
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2007年09月28日
秋はいずこ…
菊之露 親方の酒 [菊之露酒造]今日の熊本は32.1℃、これで56日連続真夏日を記録した訳ですが、24日に30.3℃まで下がってから猛暑日を記録していませんので、ようやく落ち着きを見せ始めたかなと思う感じです。ただ、もう10月は目の前なのですが未だに真夏日が連続しているというのはやはり異常かもしれませんね。しかし、このまま少しずつ気温が下がるようになるのであれば、いよいよモルトが本格的に登場する事になるかもしれません。ところで今日は、料理の仕込をしながら飲んでいますので、ゆっくりと飲むモルトではなく、島酒で過ごそうと 菊之露 親方の酒 [菊之露酒造] を飲む事にしました。先日、てびち汁を作ったのですが、今日はソーキ汁を仕込んでおります。こちらも負けず劣らず島酒の肴になる事間違いなしですが、強火や圧力鍋で炊くと油っぽくなりますので、弱火でコトコトと根気よく炊かなければいけないのですね。そんな訳で、時々鍋を見ながら灰汁を取りつつ飲んでいく感じになっています。涼しくなってきたとはいえ、まだまだ暑い日もあるでしょうから、そういう日はソーキ汁を肴に島酒を飲んで過ごそうと思います。
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2007年09月27日
白州蒸留所訪問 最終夜
いよいよ白州蒸留所の紹介も今日で最後になってしまいました。今日は、白州蒸留所で見ることのできる 「リチャー」 を紹介したいと思うのですが、その前に昨日の熟成のところで少し紹介を忘れていた事があります。それは、山崎蒸留所では多くがシェリー樽で熟成されているのに対して、白州蒸留所ではバーボン樽やホッグス・ヘッドといった小さな樽で熟成されているという事なのです。そして、こうして熟成に使われた樽は、瓶詰めされた後に再利用されることになるのです。その回数は、熟成に使われた年数などで決められるのですが、そのまま新たにスピリッツを詰めても熟成はなかなか進みません。そこで、木の成分がほとんど溶け出してしまった表面層を焼き、それと同時に中にクラックを入れることで、より木の成分が溶け出しやすくするための工程が 「リチャー」 という工程になります。まずは、画像をクリックすると 「リチャー」 を開始した時の燃え方を見ることができますので、画像をポチッとクリックしてみてください。
先ほどの映像では、炎の色は青色だったと思います。これは木の表面に染込んでいたアルコール分が燃えていた為で、アルコールが燃える色が青色という訳なのです。しかし、先に述べましたようにリチャーの工程はアルコールを燃やす事ではありません。このアルコールが燃えきった後に木が燃えることで、木の表面にクラックが入っていくのですね。その模様は、この上の写真をクリックすると実際に見ることができるのですが、炎の色がオレンジ色に変わっているのと同時にパチパチと弾ける音がするのがお解りでしょうか。こうして、木が燃えることでオレンジ色になると同時に、木が燃えるとクラックが入っていくのですね。
・いよいよ火を消します! (← クリック!)
リチャー中の写真が2枚しかなくて申し訳ないのですが、程よく燃えたところで火を消すことになります。そのタイミングというのは職人の長年の経験に基づくモノになるのですが、燃え方が足りないと熟成が思ったように進みませんし、燃えすぎてしまうと今度は焦げ臭い香りがウイスキーについてしまう事になるのです。それを利用してウイスキーにチャコールの香りを付けているのがバーボンになります。モルトウイスキーにあのような焦げ臭い香りは必要じゃありませんので、この火を消すタイミングというのも味わいに大きな影響を与える事になるのです。しかし、柄杓1杯の水で火を消すのは職人技を見ているようで、とてもすごく感じますよね。
さて、今回の白州蒸留所訪問記はいかがでしたでしょうか。今日は特にリチャーの工程を詳しく紹介いたしましたが、これが終わるとバスで最初のウイスキー館の近くに戻り、そのまま試飲会場に移ります。それでも飲み足りない方には、有料試飲コーナーである 「Bar Hakushu」 が併設されていますので、訪れてみるのも良いと思います。この有料試飲コーナーはカウンター席があり、それは銀座の老舗バーであった 「うさぎ」 より移設してきたモノになりますので、山崎蒸留所のテイスティング・コーナーというよりも、もっとバーに近い雰囲気を持っているのです。ただし、内容は山崎蒸留所のように充実しておらず、白州蒸留所限定販売のモルトなどは飲めますが、ニュー・ポットや有料試飲コーナー限定のモルトなどは置いてありません。しかし、その雰囲気とおいしいモルトを安く飲めるだけでも、行く価値は十分にあると思います。是非一度、白州蒸留所まで足を伸ばして甲斐駒ヶ岳の麓にある赤松林の空気をいっぱいに吸い込んで見てください。
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2007年09月26日
白州蒸留所訪問 第2夜
白州蒸留所訪問 2日目は、「蒸留」 の工程になりますね。実は、白州蒸留所の蒸留室内には特別な許可がないと立ち入る事はできません。そんな訳で、一般の見学ではガラス越しの見学となってしまう為に、蒸留室内の紹介も山崎蒸留所と比べると少し短いような気もします。それはともかく、白州蒸留所の釜はすべて直火加熱方式を取っていますので、少し香ばしいフレーバーが付くのが特徴になります。そんな蒸留の工程、向かって左手に並んでいる初溜釜(ウォッシュ・スチル)で、先ほどのファーメンテーションの工程で出来た 「もろみ」 を蒸留する作業を行うのです。その為に、釜の大きさもこの後に紹介する再溜釜(スピリッツ・スチル)に比べて大きくなっています。
そして、こちらが向かって右側に並んでいる再溜釜(スピリッツ・スチル)なのです。大きさはもう一目瞭然で、再溜釜の方が小さいことはお分かり頂けると思います。それは、最初アルコール分が非常に低かったウォートを蒸留することで、かなりの水分や不純物が取り除かれており、次に蒸留される液体量がかなり減っているからなのです。それにしても、白州蒸留所の再溜釜は非常に小さく見えると思いますので、山崎蒸留所訪問記の蒸留の工程と見比べてみるのも面白いかもしれませんね。この先からは、バスで各工程を回る事になるのです。
熟成の工程で出来たニュー・ポットは、樽に詰められて熟成の工程に移る訳ですが、白州蒸留所では熟成庫内の撮影は禁止されております。これは、新型のラック式を用いているために、建物に対しての樽の密度が非常に高くなっており、空気中のアルコール濃度も高くなっているからだと思われます。ちょうど機械が収納している樽を取り出すスペースの他はラックが移動するように出来ており、コンピューターでその管理が行われているのです。きっと、心の準備をしないで熟成庫に足を踏み入れたならば、アルコールの匂いでむせ返るかもしれません。
いよいよ明日は、最終夜なのですが白州蒸留所でしか見ることのできない、あの工程を動画を交えて紹介できればと思っております。ここにアップできるほど、動画ファイルの容量は小さくありませんので、外部ファイルとの連動を試みようと思っています。その為、上手くできるかは解りませんが、どうか楽しみにして頂ければ光栄です。
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2007年09月25日
白州蒸留所訪問 第1夜
白州蒸留所を訪れるのは、今回が2回目になります。昔より、小淵沢の地が大好きで東京在住時代は時間を見つけては、避暑を兼ねて小淵沢の小さな工房を訪ね歩いておりました。昨年、白州蒸留所を訪れた際には小淵沢に宿泊したのですが、昔の赤松林は徐々に姿を消して行っており悲しい思いをしたのを覚えています。そして、今年は朝早くから小海線(最近人気のローカル線らしいですね)で小諸から小淵沢へとやってきたのですが、その観光客の多さに驚くばかりだったのです。そんな前置きはともかく、今回は白州蒸留所の見学過程を写真を交えながらお伝えできればと思っておりますので、いつものように3日間お付き合い頂ければと思っております。
白州蒸留所訪問記の初日は、ウイスキー博物館の写真からスタートしましたが、見学工程はいつものように 「マッシュ・タン」 からの紹介になります。実は、前日に軽井沢蒸留所を見学したのですが、その時の印象は非常に小さいマッシュ・タンだなという事でした。この模様は、後日お伝えできればと思っておりますので、お楽しみにお待ちいただければと思います。ところで、いきなり大きいとか小さいとか言われても、皆さんが比較できるのは、見たことがある蒸留所のマッシュ・タンになると思うのですが、白州蒸留所のモノは見た目だけでデカイ!と驚かれるのではないでしょうか。実際に目の前に立って見ると、その大きさに圧巻されると思います。
そして、そんなマッシュ・タンを見学した後は後ろを振り返ってみれば、「ファーメンテーション桶」 が並んでいるのです。そういえば、うちのブログの蒸留所訪問でファーメンテーションの工程を写真を交えて紹介するのが今回は初めてになりますよね。この桶、実は非常に深さがあるのですが、それは先ほどのマッシュ・タンで生まれたウォート(麦汁)を発酵させるからで、発酵がピークに達する頃にはその泡が桶の上部にまで達してくるために、かなりの深さが要求されるのです。そして、この発酵過程で生まれた熱は泡という皮膜によって保たれ、さらに発酵が進むことで温度は更に上昇します。こうして、ある程度発酵が進んだ段階で熱によって酵母は死に絶え、発生していたガスがなくなる事で泡も消えて、ファーメンテーションの工程が終了するのです。もし蒸留所を見学する機会があれば、是非ともファーメンテーション桶のところで足元を見るようにしてみて下さい。上だけを見ていると気がつかない桶の大きさに驚くと思います。もしくは、上を見上げて見学するところもあるかもしれませんね。ちなみに、山崎蒸留所の有料試飲ブースの近くにある世界のウイスキーを並べている棚は、ファーメンテーション桶を再利用したものになるのです。
今日は、初めて 「ファーメンテーション」 の工程を紹介致しましたが百聞は一見にしかず、お近くで蒸留所見学ができる場所にお住まいの方は、是非とも時間を見つけて頂いて足を運んで見てください。きっとそこには、ここを読んでいる以上に肌で感じる何かがあると思います。さて、明日は 「蒸留」の工程となるのですが、そうなるとみなさんが興味をお持ちなのは蒸留釜になりますよね。各蒸留所の個性の多くはこの蒸留釜で生まれるとも言われています。どんな蒸留釜が据え付けられているのか、明日のブログを楽しみにして頂ければと思います。
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2007年09月24日
モルトを飲む?
菊之露 親方の酒 [菊之露酒造]昨日・今日と久しぶりに自宅で過ごす連休でしたので、昨日から煮込み料理を作っておりました。当然、しっかりと煮込んでいますので味わいはしっかりとしており、すぐにモルトを飲むというモードではありません。室温はモルトを飲もうかどうかとちょうど悩むところでしたので、料理と合わせてここは1杯目は 菊之露 親方の酒 [菊之露酒造] からスタートしようと決めたのです。ここで島酒が登場するという事は、もちろん煮込み料理も沖縄料理で、てびち(豚足)汁を炊いておりました。この料理は豚足がメインというよりも、炊いて出たダシが美味しいんですよね。一緒に大根と昆布を炊いていたのですが、この大根と昆布がもう完全に酒の肴になるのです。もっとも、私の場合は食事を済ませた後に、飲んでいるので酒の肴にはなっていないのですが…。長時間、弱火でトコトコと炊いているので、豚足もすごく柔らかく仕上がっていますし、豚足から出たコラーゲンがダシにまで染み出ており、そこに昆布のダシが合わさってるんですよ。それだけ、旨味が凝縮しているものですから、味付けは塩で味を整える程度しかしていません。
結局、室温が30.0℃を下がる事なく島酒3杯頂きましたので、今日は閉店にさせて頂きたいと思います。やはり、タイトルの最後に「?」を付けていたのは正解だったかも。明日から3日間は、白州蒸留所訪問記をお送りしたいと思いますので、よろしくお願い致します。
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2007年09月23日
秋はまだ遠い…
菊之露 親方の酒 [菊之露酒造]今日もまだ熊本は最高気温は34.5℃まで上がりました。毎日の天気予報で、最高気温の予測が33℃などと少し低くなっているのを見ても裏切られる毎日ですので、しばらくは夏が続くと勝手に思い込むようにしました。これでもう天気予報と、その日の気象データを見ながら一喜一憂する必要もないと言う訳です。さて、先日沖縄の酒屋さんに島酒を注文していたのが、今日我家に到着致しました。なんでも、宛先をちゃんと書いていなかったので届いていなかったそうです。ただ、沖縄の酒屋さんに注文している時点で考えられる事でしたので、こちらでも注意をしており大きなトラブルに至る事もありませんでした。そんな訳で、今日の島酒は 菊之露 親方の酒 [菊之露酒造] です。以前のブログで、沖縄料理屋さんで飲んだのを書いてありましたが、家に到着した事で写真も差し替える事にしました。しかし、このボトルで一升瓶というのはすごいボリュームですよね。しかも、シュロ縄付きで持ち運びも自由自在!但し、島酒だけで1.8kgに容器の重さがありますので、激しく指が痛くなるかもしれないのは、気にしてはならないのです。
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2007年09月22日
こなの残暑じゃねぇ!
今日の熊本の最高気温は33℃という予想だったのですが、実際には34.6℃まで上昇しました。ここ3日連続で34.5℃以上が続いていますので、ほぼ猛暑日が続いてるとでも表現するのが適切なのかもしれません。ここまでくると残暑と呼ぶには明らかに抵抗感が出てきますし、モルトもすぐに温くなってしまって美味しくないことでしょう。そこで、ここ連日島酒で再び過ごす事にしているのですが、この島酒ライフもいつまで続くのか見通しが付かないのが現状です。そんな状態なモノですから、先日買ってきた 玉の露 [玉那覇酒造所] も徐々に底を付き始めてきています。現在、沖縄にお気に入りの泡盛の一升瓶と気になる泡盛の600ml瓶を注文しているのですが、船便で届くような気がしますので、まだまだ時間がかかりそうです。こうなれば、島酒が尽きるのが先か、届くのが先か、はたまた涼しくなってモルトを飲むのを再会するのが先かという複雑な選択肢になりそうですね。しかし、現在の室温は 31.5℃、今のところここから下がる気配を見せませんので、今日は 玉の露 [玉那覇酒造所] で過ごす事になりそうです。
家の島酒が尽きてしまったのですが、飲みモードにスイッチが入っており、このまま寝るというのは自分の中の選択肢にはありませんでした。しかし、室温は31.0℃ありニートで飲むと間違いなく温くなってきてしまいます。また家にあるモルトをロックで飲む気はしない為に、急遽0時を回ってから街に繰り出しました。そこで1杯目に飲んできたのは Karuizawa 1996 10yo [Official] です。その香りは、シェリーの甘い香りと穏やかで心地良い香りが漂ってきます。そして、口に含めばまず軽い麦の香りが漂うのですが、その後 甘みが現れるとそれはどんどん強くなっていくのです。さらに時間が経過すると、オレンジの風味が現れるのですが、それは蜂蜜に漬けられたオレンジピールのようであり、その甘さと風味はとても心地良く、品があると言えば良う表現が適切かもしれません。なぜなら、その味わいはとても高貴な雰囲気を持っており、上品でエレンガントな味わいなのです。その後も、その風味は長く続いていき、そのまま長いフィニッシュとなっていきます。(今日のタイトル:『オレンジとシェリーと甘さのハーモニー』)
街に出て気が付いたのは世の中は3連休中なんですね。もっとも、土曜日の夜なので0時過ぎて街に出ても熊本はいつも人がいっぱいなのですが、非常に多くの人がおられました。なんでも、次の日から薬剤師の集まりがあるそうで、九州・沖縄の方が集結していたようです。それはともかく、2杯目に選んだのは Laphroaig 1998 8yo [Acorn] にしました。このボトルは、発売になった時に気にはなっていたのですが、どうしようか悩んだまま時間が過ぎていたんですよね。その香りは、穏やかな香りの中に甘みとヨード香をほのかに感じる事ができます。そして口に含むとまずスモーキーさと、チャコール香が広がっていくのです。そして、そこに甘さが合わさってくると、ヨード香が一気に現れ、口の中を侵食していきます。その後、ヨード香をバックボーンに持ったまま甘さが前面に出て来ると、その味わいが姿を変えないまま非常に長い時間続いて行くのです。最後には、甘さこそ落ち着くものの、ヨード香は変わる事なく一定の強さを保ったまま、長いフィニッシュとなっていくのです。(今日のタイトル:『甘いヨードチンキ』)
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2007年09月21日
0.1℃の壁
菊之露 ブラウン [菊之露酒造]猛暑日とされるのは最高気温が35.0℃以上からなのですが、今日の熊本の最高気温は34.9℃でした。ここまで来ると、連日34.5℃以上が続いていて真夏日で済まされるのも悔しいような気がします。もっとも、私が悔しがったところで何か問題があるわけでもなく、猛暑日とされたからと言って何があるわけでもないんですがね。もちろん、そこまで暑い日が続けば体力を奪われる訳で、仕事から帰ってきて1時間半ほど知らない間に寝てしまっていました。その後、食事を作って先ほどから島酒を飲みながらPCの作業を行っているのです。そして、今日選んだ島酒は 菊之露 ブラウン [菊之露酒造] に手を出してしまいました。やはり、個人的には 菊之露 の方が味わいがまろやかでスッキリしているので好きですね。ただ、島酒全体から見れば香りも味もしっかりとしている方ですので、初めて泡盛を飲むのだけど何が良いかなという方は、比較的飲みやすい 残波 [比嘉酒造] などがお薦めかもしれません。しかし、これを飲んでしまったと言うことは、日曜日にでも 菊之露 ブラウン [菊之露酒造] を仕入れなければいけません。
今日は、この時間になっても気温がなかなか下がりませんね。ここまで暑いとモルトを飲む気力が失せてしまっているのですが、クーラーが家に無い事も大きな要因のような気がします。早く涼しくなって、ゆっくりお酒を楽しむ時はモルトを飲んで、料理と一緒にお酒を楽しみたい時には島酒といったようにお酒を使い分けた生活に戻りたいものです。しかし、今日はグラスを少し変えてアイスカットのグラスで飲んでいますので気分も違いますよね。また、休肝日のネタに困った時は、家にある島酒用の琉球グラスを紹介してみたいと思いますのでお楽しみください。さて、菊之露 ブラウン [菊之露酒造] が無くなってしまいましたので、最後の1杯は 玉の露 [玉那覇酒造所] を楽しみたいと思います。こちらの島酒は、チョコレートのような風味と強い甘い味わいが特徴で、先ほどの 菊之露 に比べると味わいもかなり濃厚になってきます。その理由として、玉の露 は新酒と言えども蒸留されてから1年以上寝かせてから瓶詰めされる事で、古酒香が現れチョコレートのように感じるのかもしれません。
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2007年09月20日
休肝日のネタ不足
今日は、仕事が終わってからセミナーが入っていましたので、家に帰ったのは21時を回っていました。そこから食事を作って食べていたので、ようやく落ち着いたのが今になってしまいました。そんな訳で、急遽休肝日になったのですが、そうなるとネタが無くて困ってしまいます。そんな訳で、久しぶりに昔のボトル(正確にはコレクションですかね)を紹介してみたいと思います。
YAMAZAKI 1996 10yo [Owner's Cask]
(Bar Masquerade, Bar:Colon, bar andrews)
2/12のブログで熊本で飲んで来たモルトの中で紹介したこのボトルなのですが、実はオーナーズ・カスク購入記念に私も1本分けてもらっておりました。熊本初上陸であったオーナーズ・カスクのボトルですから、開けるにも特別な時にしたいモノですから、家のコレクションの中に眠っている状態なのです。そのため、味の紹介もしっかりとしているのですが、このボトルがまだ残っているのかは、正直確認していませんので解らない状況で申し訳ありません。もしかすると、まだ残しているバーがあるかもしれませんので、熊本にお越しの際は運が良ければ飲めるかもしれませんね。もし、熊本に来られる事があれば是非探してみてください。
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2007年09月19日
連続猛暑日[再]
昨日のブログで、今月14・15日が連続で35℃台の猛暑日を記録した事をお伝えしましたが、今日の熊本は最高気温36.1℃という事で、再び猛暑日を連続で記録する事になりました。これだけ暑いと、気力がとことん尽きてしまいますよね。そんな訳で、2日続けての島酒の日となっております。もちろん、室温が下がれば他のお酒もと考えているのですが、現在の室温が33.5℃ありますので、きっと最後まで島酒を飲んで過ごす事になりそうです。そんな島酒も、今日は 菊之露 [菊之露酒造] で過ごそうと思っていたのですが、いつも購入している酒屋さんに買いに行ったところ売り切れておりました。近くで 菊之露 [菊之露酒造] を一升瓶で売っている酒屋さんを知りませんので、再入荷まで待つしかありませんね。そんな訳で、今日も昨日と同じく 玉の露 [玉那覇酒造所] で過ごそうかと思っておりますが、どうしても 菊之露 が飲みたくなった時は、料理用に取ってあった 菊之露ブラウン [菊之露酒造] に手を出していると思います。もちろん、その時は下にこっそりとボトルの写真が増える事になるでしょう。
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2007年09月18日
猛暑日復活!
9月に入り、真夏日が続いているモノの猛暑日を記録したのは14日の35.0℃と15日の35.4℃と2日間記録をしていました。良く考えればこの2日とも島酒を飲んで過ごしていましたよね。そして、今日の最高気温は36.3℃と今月の最高気温になったのです。明日も35℃を越えるとの予想が出ていますので、完全に猛暑日復活といったところでしょうか。さすがに、これだけ暑いと気力も萎えるというもので、何をするでもなくダラダラと過ごしてしまいました。そして、23時も過ぎたのでそろそろ飲もうかと思うのですが、まだ室温は31.5℃もありますので、モルトを飲むだけの気力が沸きません。そこで、今日も島酒なのですが14日に菊之露をほとんど空けてしまい、このままでは料理が困りますから、今日は 玉の露 [玉那覇酒造所] を飲む事にしました。このお酒は石垣島の酒造所でご夫婦二人で手作りされています。そしてなによりも、老ね麹造りをしている為に非常に甘みのある島酒に仕上がっているのです。今回の台風12号は、今日の正午頃に西表島を通過していきましたが、いきなりの台風襲来に大変だった事でしょう。
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2007年09月17日
9/16 福岡で飲む
世間では3連休ですが、私は土曜日も仕事ですので2連休でした。しかし、今月は連休を続けてもらっていましたので、久しぶりでもないのですが…。そんな訳で、この2連休は博多まで劇団四季の 「マンマ・ミーヤ!」 を観に出かけてきたのです。
BALVENIE 1989 15yo [Official]
久しぶりに本格的な舞台を観劇したのですが、「マンマ・ミーヤ!」は素晴らしい舞台でした。今月いっぱいで福岡シティ劇場での公演の千秋楽を迎えるのですが、公演の最初の方に観ていれば、もう1度観に行きたくなっていたかもしれません。そんな訳で、せっかく福岡まで出かけたのですから、昨日島酒を飲みすぎた事は忘れて、今日も当然のようにお酒を飲みに出かけました。1杯目に選んだのは、Balvenie 1989 15yo [Official] です。その香りは、ウッディーさの中に甘みを持ったアプリコットが香っており、口に含めば甘さがゆっくりと広がっていきます。その後、リコリスのような苦みが現れると、徐々に甘さもリコリスの甘さへと変化していくのです。そして、その苦みは木の香りを放ち始めるのですが、それが強くなるにつれ甘みも蜂蜜へと変化していきます。その頃には苦みはなくなっており、蜂蜜の甘みの中に木の香りが穏やかに漂っているのです。その風味は最後まで残り続け、そのまま非常に長いフィニッシュとなっていきます。(今日のタイトル:『ワインの木箱に入れられた蜂蜜』)
HAKUSHU 1996 11yo [Owner's Cask]
(Grand Hyatt Fukuoka)
話は、「マンマ・ミーヤ!」に戻りますが、久しぶりの観劇が2階席の最前列中央という非常に恵まれた場所だったので、その感動も数倍に膨れ上がったのかも知れません。しかし、同じ金額を出したとしても、同じような位置に座れることはないでしょうから、幸運としか言いようがないですよね。さて、この日2杯目にお願いしたのは、Hakushu 1996 11yo [Owner's Cask, Grand Hyatt Fukuoka] をお願いしました。これは、7/21のブログで紹介しました Yamazaki に続いて、白州を11年目に瓶詰めしてもらったそうです。その味わいは、まずシロップの甘みが口の中に広がっていきます。そして、それを追うかのようにタンニンの渋みが現れてくるのですが、それは長くは続かず少しすると消え去り、木の香りへと姿を変えてしまうのです。その後も甘さは口の中に残るのですが、遅れてスパイシーさが現れてき、それが落ち着いた頃には木の甘さだけが残り、それがそのまま長いフィニッシュとなっていきます。(今日のタイトル:『スパイシーさと深みのある木の香り』)
ROYAL HOUSEHOLD (1707 Anniversary Blend)
もう飲んでいる場所はお解りだと思うのですが、Grand Hyatt Fukuoka は洋酒好きには非常に危険な場所なのです。それは予想もしていないような、素晴らしいお酒が置いてあるからで、前回は Grand Marnier (Cent Cinquantenaire) を最後に頂き、今回は Royal Household (1707 Anniversary) を頂きました。このボトルは、Great Britain 建国 300周年を記念して作られたボトルなのですが、一般に飲めるのは日本しかありませんからね。その香りは、アプリコットなどの果物の香りと木の香りが漂ってくるのです。そして、その味わいはまず複雑なフルーツの風味し、そこにチャコールのような焦げた匂いが合わさってきます。そうなるとスモーキーではありますが、深みのある優しい甘みが広がっていくのです。その後、スモーキーさは薄れ、オランジェのような甘さへと変化し、そのオレンジの甘い風味は口にするものを惑わす程の官能的な味わいとなっていきます。最後には、オレンジの風味が口の中を覆い尽くし、そのまま非常に長いフィニッシュとなっていくのです。(今日のタイトル:『炭坑に眠るドライフルーツ』)
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久しぶりに本格的な舞台を観劇したのですが、「マンマ・ミーヤ!」は素晴らしい舞台でした。今月いっぱいで福岡シティ劇場での公演の千秋楽を迎えるのですが、公演の最初の方に観ていれば、もう1度観に行きたくなっていたかもしれません。そんな訳で、せっかく福岡まで出かけたのですから、昨日島酒を飲みすぎた事は忘れて、今日も当然のようにお酒を飲みに出かけました。1杯目に選んだのは、Balvenie 1989 15yo [Official] です。その香りは、ウッディーさの中に甘みを持ったアプリコットが香っており、口に含めば甘さがゆっくりと広がっていきます。その後、リコリスのような苦みが現れると、徐々に甘さもリコリスの甘さへと変化していくのです。そして、その苦みは木の香りを放ち始めるのですが、それが強くなるにつれ甘みも蜂蜜へと変化していきます。その頃には苦みはなくなっており、蜂蜜の甘みの中に木の香りが穏やかに漂っているのです。その風味は最後まで残り続け、そのまま非常に長いフィニッシュとなっていきます。(今日のタイトル:『ワインの木箱に入れられた蜂蜜』)
(Grand Hyatt Fukuoka)
話は、「マンマ・ミーヤ!」に戻りますが、久しぶりの観劇が2階席の最前列中央という非常に恵まれた場所だったので、その感動も数倍に膨れ上がったのかも知れません。しかし、同じ金額を出したとしても、同じような位置に座れることはないでしょうから、幸運としか言いようがないですよね。さて、この日2杯目にお願いしたのは、Hakushu 1996 11yo [Owner's Cask, Grand Hyatt Fukuoka] をお願いしました。これは、7/21のブログで紹介しました Yamazaki に続いて、白州を11年目に瓶詰めしてもらったそうです。その味わいは、まずシロップの甘みが口の中に広がっていきます。そして、それを追うかのようにタンニンの渋みが現れてくるのですが、それは長くは続かず少しすると消え去り、木の香りへと姿を変えてしまうのです。その後も甘さは口の中に残るのですが、遅れてスパイシーさが現れてき、それが落ち着いた頃には木の甘さだけが残り、それがそのまま長いフィニッシュとなっていきます。(今日のタイトル:『スパイシーさと深みのある木の香り』)
もう飲んでいる場所はお解りだと思うのですが、Grand Hyatt Fukuoka は洋酒好きには非常に危険な場所なのです。それは予想もしていないような、素晴らしいお酒が置いてあるからで、前回は Grand Marnier (Cent Cinquantenaire) を最後に頂き、今回は Royal Household (1707 Anniversary) を頂きました。このボトルは、Great Britain 建国 300周年を記念して作られたボトルなのですが、一般に飲めるのは日本しかありませんからね。その香りは、アプリコットなどの果物の香りと木の香りが漂ってくるのです。そして、その味わいはまず複雑なフルーツの風味し、そこにチャコールのような焦げた匂いが合わさってきます。そうなるとスモーキーではありますが、深みのある優しい甘みが広がっていくのです。その後、スモーキーさは薄れ、オランジェのような甘さへと変化し、そのオレンジの甘い風味は口にするものを惑わす程の官能的な味わいとなっていきます。最後には、オレンジの風味が口の中を覆い尽くし、そのまま非常に長いフィニッシュとなっていくのです。(今日のタイトル:『炭坑に眠るドライフルーツ』)
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2007年09月16日
9/8 東京で飲む
軽井沢蒸留所・白州蒸留所を巡ってから1週間。再び東京の地に降り立ったのですが、今回の目的は友人との会食でした。メインは昼食で昼からワインを飲みながらのんびりと過ごしてきたのです。美味しいごはんと美味しいお酒というのは、人を幸せにしてくれますよね。
LONGMORN 15yo [Official, -2007]
昼ごはんが終わったのが15時頃でしたので、軽く沖縄料理を食べながら泡盛を2杯ほど飲んだ後は、みんなでスコティッシュ・パブで飲む事に。この日は、のんびりとモルトを楽しもうと思っていたのですが、結局テイスティング・ノートを付けてしまいました。そんな訳で、また後日テイスティング・ノートを整理しないといけませんね。ところで、この日1杯目はラベルが先日変更になったばかりの Longmorn 蒸留所から、以前の Standard であった Longmorn 15yo [Official] です。このモルトは、いつ飲んでも複雑な味わいを持っていますよね。まず、香りからはリンゴや洋梨など少し酸味を持った香りが、とても芳醇な香りを放っているのです。口に含むとりんごの香りが広がっていきます。その後、洋梨やアプリコットといった果物の風味が続々と現れてくるのです。その複雑な果物の風味は長く続くのですが、しばらく経つと麦の香りを感じるようにもなります。そうなると、タルトを連想させるようになり、その味わいがそのまま長いフィニッシュとなっていくのです。(今日のタイトル:『ミックス・フルーツ・ジャムのタルト』)
LONGMORN 1972 30yo [Kingsbury, Celtic Collection]
テイスティング・ノートを付け出すと、それなりのモルトが飲みたくなりますよね。そこで、オールド・ボトルに手を出そうかとか、それとも話題のモノを飲もうかとかと考えたのですが、やはり自分が今飲みたいモノを素直に選んで行くことにしたのです。そんな訳で、2杯目に選んだのは Longmorn 1972 30yo [Kingsbury, Celtic Collection] です。いつも思うのが Longmorn の長期熟成したモノは、ほとんど真っ黒になっていますよね。しかし、今まで飲んだモノでエグさを感じた事はなく、素晴らしい味わいに出会う事がほとんどなのです。その香りは、熟したリンゴやマンゴーといった濃厚なフルーツの香りが漂ってきます。そして、口に含めばまずサンダルウッドが口いっぱいに広がっていくのです。その後、マンゴーや熟したリンゴのような味わいが合わさっていき、その味わいは木の風味よりも果物の風味が強くなる事で芳醇な味わいへと変化していくのです。最後には、熟したフルーツを中心にサンダルウッドの香りも漂う風味が、長いフィニッシュとなっていくのです。(今日のタイトル:『熟したフルーツとサンダルウッド』)
BLAIR ATHOL 18yo [Official, 200th Anniversary]
こうして、Longmorn を続けて飲んでくると Speyside のモルトで繋げたくなってきました。今話題の Ardbeg 2000 6yo [Whisky Exchange] という話もあったのですが、最近のインディペンデント・ボトラーもモルトは、ほとんど Islay Malt が入っているので少し飲む気が失せているんですよね。そんな訳で、Speyside かと思いきやバックバーの片隅に気になるボトルが…!そう、Blair Athol 18yo [Official, 200th Anniversary] を発見してしまいました。その香りは、甘くしっかりとした果物の香りが非常に力強く漂っているのです。そして口に含めば、果物の香りが一気に広がっていきます。それと同時に強烈なアルコールのアタックを受けるのですが、その時にサンダルウッドのような木の香りを残していくのです。その後、再びアルコールがアタックを仕掛けてくると、今度はドライ・フィグのような味わいとなり、その味わいは非常に強いインパクトを持っているのです。最後にはサンダルウッドの香りが微かに残り続け、それがそのまま長いフィニッシュとなります。(今日のタイトル:『燃え滾るドライ・フィグ』)
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昼ごはんが終わったのが15時頃でしたので、軽く沖縄料理を食べながら泡盛を2杯ほど飲んだ後は、みんなでスコティッシュ・パブで飲む事に。この日は、のんびりとモルトを楽しもうと思っていたのですが、結局テイスティング・ノートを付けてしまいました。そんな訳で、また後日テイスティング・ノートを整理しないといけませんね。ところで、この日1杯目はラベルが先日変更になったばかりの Longmorn 蒸留所から、以前の Standard であった Longmorn 15yo [Official] です。このモルトは、いつ飲んでも複雑な味わいを持っていますよね。まず、香りからはリンゴや洋梨など少し酸味を持った香りが、とても芳醇な香りを放っているのです。口に含むとりんごの香りが広がっていきます。その後、洋梨やアプリコットといった果物の風味が続々と現れてくるのです。その複雑な果物の風味は長く続くのですが、しばらく経つと麦の香りを感じるようにもなります。そうなると、タルトを連想させるようになり、その味わいがそのまま長いフィニッシュとなっていくのです。(今日のタイトル:『ミックス・フルーツ・ジャムのタルト』)
テイスティング・ノートを付け出すと、それなりのモルトが飲みたくなりますよね。そこで、オールド・ボトルに手を出そうかとか、それとも話題のモノを飲もうかとかと考えたのですが、やはり自分が今飲みたいモノを素直に選んで行くことにしたのです。そんな訳で、2杯目に選んだのは Longmorn 1972 30yo [Kingsbury, Celtic Collection] です。いつも思うのが Longmorn の長期熟成したモノは、ほとんど真っ黒になっていますよね。しかし、今まで飲んだモノでエグさを感じた事はなく、素晴らしい味わいに出会う事がほとんどなのです。その香りは、熟したリンゴやマンゴーといった濃厚なフルーツの香りが漂ってきます。そして、口に含めばまずサンダルウッドが口いっぱいに広がっていくのです。その後、マンゴーや熟したリンゴのような味わいが合わさっていき、その味わいは木の風味よりも果物の風味が強くなる事で芳醇な味わいへと変化していくのです。最後には、熟したフルーツを中心にサンダルウッドの香りも漂う風味が、長いフィニッシュとなっていくのです。(今日のタイトル:『熟したフルーツとサンダルウッド』)
こうして、Longmorn を続けて飲んでくると Speyside のモルトで繋げたくなってきました。今話題の Ardbeg 2000 6yo [Whisky Exchange] という話もあったのですが、最近のインディペンデント・ボトラーもモルトは、ほとんど Islay Malt が入っているので少し飲む気が失せているんですよね。そんな訳で、Speyside かと思いきやバックバーの片隅に気になるボトルが…!そう、Blair Athol 18yo [Official, 200th Anniversary] を発見してしまいました。その香りは、甘くしっかりとした果物の香りが非常に力強く漂っているのです。そして口に含めば、果物の香りが一気に広がっていきます。それと同時に強烈なアルコールのアタックを受けるのですが、その時にサンダルウッドのような木の香りを残していくのです。その後、再びアルコールがアタックを仕掛けてくると、今度はドライ・フィグのような味わいとなり、その味わいは非常に強いインパクトを持っているのです。最後にはサンダルウッドの香りが微かに残り続け、それがそのまま長いフィニッシュとなります。(今日のタイトル:『燃え滾るドライ・フィグ』)
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2007年09月15日
9/15 熊本で飲む
今日は、当初の予定では家で飲んで次の日の福岡行きに備える予定でした。ところが、バーで知合った知人が今日は外にご飯を食べに出なければならないとの事で、一緒に行く事にしたのです。沖縄料理を食べた事がないという事で、向かったのはいつも行っている沖縄料理だったのですが…
八重泉 [八重泉酒造]
そんな訳で、八重泉 [八重泉酒造] の 600ml のボトルを入れて飲む事にしました。これ1本あれば充分足りるだろうと思っていたのですが、私は飲み始めると食べるよりも飲んじゃうんですよね。そんな訳で、料理代は安かったのですが、八重泉 [八重泉酒造] は空になり私が入れていた 沖之光 特選古酒 [沖之光酒造] は自分で飲み干し、知人が入れたボトルも少し飲むという事になってしまったのです。そんな訳で、あわせれば5合ほど飲んでいたのではないかと…。ちなみに、料理は ゴーヤチャンプル に 野菜てんぷら そして テビチー汁 と3品しか頼んでいなかったのです。この中で、野菜てんぷら と テビチー汁 はメニューにないんですけどね(汗)。野菜てんぷらは素材があるので注文したのですが、テビチー汁は昨日仕込んでいたモノが残っていたらしくてラッキーでした。テビチーをダシで煮込んだモノなのですが、テビチーよりもむしろ昆布が酒のつまみに良いんですよね。自分ひとりで食べようと思ったらマスターが「昆布も食べないとねー」と言ったので、しぶしぶ知人の皿に入れたのはココだけの話しです。(笑)
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そんな訳で、八重泉 [八重泉酒造] の 600ml のボトルを入れて飲む事にしました。これ1本あれば充分足りるだろうと思っていたのですが、私は飲み始めると食べるよりも飲んじゃうんですよね。そんな訳で、料理代は安かったのですが、八重泉 [八重泉酒造] は空になり私が入れていた 沖之光 特選古酒 [沖之光酒造] は自分で飲み干し、知人が入れたボトルも少し飲むという事になってしまったのです。そんな訳で、あわせれば5合ほど飲んでいたのではないかと…。ちなみに、料理は ゴーヤチャンプル に 野菜てんぷら そして テビチー汁 と3品しか頼んでいなかったのです。この中で、野菜てんぷら と テビチー汁 はメニューにないんですけどね(汗)。野菜てんぷらは素材があるので注文したのですが、テビチー汁は昨日仕込んでいたモノが残っていたらしくてラッキーでした。テビチーをダシで煮込んだモノなのですが、テビチーよりもむしろ昆布が酒のつまみに良いんですよね。自分ひとりで食べようと思ったらマスターが「昆布も食べないとねー」と言ったので、しぶしぶ知人の皿に入れたのはココだけの話しです。(笑)
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2007年09月14日
猛暑再来…
菊之露 ブラウン [菊之露酒造]昨日までは、この時間になると随分と涼しくなっていたのですが、今日は完全に暑さが復活した感じで、この時間でも室温は33.5℃もあります。実は、今日は家で蒸留所訪問記の原稿を書くつもりだったのですが、昼の段階で室温が33.0℃まで上がっていましたので、昼を過ぎると35℃以上に上がると思い、暑さから逃れておりました。そんな訳で、結局今日も飲みながらテイスティング・ノートの整理と蒸留所訪問記の原稿を書かないといけなくなってしまったのです。しかし、その前にこれだけ暑いとモルトを飲みながらという元気はありません。そこで、涼しくなる事を祈って1杯目は 菊之露 ブラウン [菊之露酒造] でスタートしたいと思います。もちろん、そうなるとお酒は料理と一緒に飲んでおり、先日購入してきた琉球ガラスのロックグラスでの泡盛は格別ですよね。そして、料理は最近自分で作る十八番になってきたゴーヤチャンプルを作っております。本当はクファジューシーを炊こうと思っていたのですが、ゴーヤチャンプルでポークを使い果たしてしまいました。ジューシーは週明けにでも炊こうと思います。
今日は室温まだ32.5℃もありますので、島酒(泡盛)の日になりそうです。ここで問題がひとつあるのですが、今日1日持つだけの量が残っているか怪しい感じが…。まさか、夜もここまで暑いとは予想していなかったので、島酒は月曜日に仕入れてくる予定にしていました。そんな訳で、ブログが更新されないままになってしまいそうですので、少し休憩で 『サントリー工場見学へ行こう!クイズ 第3弾』 をした修了書を貼ってみました。やまはの飲んだくれ日記(メインブログ)
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2007年09月13日
明日は休みなのです
[Cadenhead, Authentic Collection]
明日が休みなので、色々と試してみたら時間が過ぎておりましたね。しかし、今からモルトを飲みながら作業を進めていきたいと思うのですが、今日の1杯目は The Glenlivet 1988 13yo [Cadenhead, Authentic Collection] からのスタートです。口に含むと木の穏やかな香りの中にりんごのような甘さを感じるのです。その後、時間が経過すると切りたてのような爽やかな木の香りとなると同時に、熟したリンゴのような芳醇な風味へと変化していきます。そんな果物の風味は、ダシのような旨味持っており、非常に長い時間口の中で楽しませ続けてくれるのです。(今日のタイトル:『熟したリンゴと木の香りが生み出す旨味』)
[Signatory, The Un-Chillfiltered Collection]
明日が休みと思ってのんびりと過ごしていたら、知らない間に時間だけが経過しています。大体、1時間に1杯程度のペースで飲んでいるのですが、完全に先ほどの分での酔いは覚めてしまいました。でもまあ、こうしてのんびり過ごせる休日の前の夜というのは非常に有意義な時間かもしれませんね。さて、今日2杯目に選んだのは Clynelish 1992 12yo [Signatory, The Un-Chillfiltered Collection] です。口に含むと、穏やかな麦の香りがするのですが、そこに甘さとクリーミーさを感じます。そのクリーミーさは、少しキャラメルのような雰囲気も持っているのですが、麦の香りがありますので少し違った味わいなのが面白いですよね。しかし、この麦芽飴が練られたようなキャラメルの風味と甘さが口の中で非常に自己主張を続けており、この風味は非常に面白い味わいをしているのです。その味わいは、その後も消える事なく、そのまま長いフィニッシュとなっていくのです。(今日のタイトル:『麦芽飴で寝られたクリームキャラメル』)
本当に今日はゆっくりと飲んでいますよね。ところで、昨日のカウンターが1154も回っているのですが、何が起こったのでしょうか。パッとみた感じでは、凄い人気ブログのように見えてしまいますよね。しかし、次の日のカウンターはきっと同じでしょうから違和感を強く感じそうで怖いですよね。さて、今日3杯目は 山崎蒸留所秘蔵モルト [Official] になります。山崎蒸留所でテイスティングした記録が、すでにメインブログでもアップされていますが、山崎蒸留所特有のエステル香がとても心地良いのです。その味わいは、口に付けた瞬間にレーズンを連想させるような味わいが広がります。その後、アプリコットやマンゴー、オレンジなどの果物の様々な味わいが口の中で踊っているように感じるのです。その中にある甘みは、それらの果物が漬かっていたシロップのようであるのですが、その味わい以上に口の中に広がる果物たちの香りが、これ以上ない至福の時を感じさせてくれます。それはまさに、日本人による日本人の為のモルトというに相応しい味わいなのです。(今日のタイトル:『シロップに漬けられたフルーツバスケット』)
※本日の紹介したお酒は、画像をクリックするとメインブログの紹介文にリンクされています。
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2007年09月12日
9/2 白州蒸留所
今回は、7/ 8 に山崎蒸留所で受講した 『熟成年数別シングルモルトテイスティング講座』 を白州蒸留所で受けて参りました。受講しなくてもという話もあるのですが、せっかく蒸留所まで行って少しのお金を払うだけで少人数でガイドツアーを回れて、ゆっくりのめるならセミナーが良いですよね。

そんな白州蒸留所は、南アルプス甲斐駒ヶ岳麓の赤松林の中に存在します。蒸留所のすぐ側を流れる尾白川は名水100選に選ばれている非常に澄んだ渓流で、時間に余裕があれば尾白川散策をして滝めぐりなどもしてみたい場所なのです。もちろん、蒸留所もこの尾白川水系の水を使用しており、硬度30という非常に低硬度の軟水が仕込水に用いられています。また、南アルプスの天然水も同じ井戸から採水されているのですよ。

そして、この白州蒸留所には山崎蒸留所と違って 「ホワイト・テラス」 というレストランが存在します。蒸留所が存在している北杜市は、ハムやソーセージなどの家畜加工品や乳製品を製造している場所も多いので、森の中でそれらをおつまみに飲む事も可能です。そして、水の綺麗な場所と言えば鱒の養殖なども盛んですよね。この日は、昼ごはんに「紅マスの香草焼き」を頂いてきました。ランチ限定30食ですので、お早めにどうぞ。

いよいよ 『熟成年数別シングルモルトテイスティング講座』 に入るのですが、セミナーを受講する場所は、オーナーズ・カスクのテイスティング・ルームを利用しており、少しセレブな気分で受講する事ができました。まずは、山崎蒸留所と同じく講義かたのスタートだったのですが、久しぶりにサントリーのセミナーで竹鶴政孝氏(ニッカ創業者)の名前を聞くことができました。そう、鳥居信治郎氏(壽屋創業者)が日本に蒸留所を開く際に、壽屋(現サントリー)の社員をスコットランドに派遣したのです。それが竹鶴政孝氏で、その時の竹鶴ノートが日本のウイスキー産業に大きな影響を与えたのは言うまでもありません。
テイスティングの内容は、7/14のブログを参照して頂ければと思うのですが、やはり森の中で味わうモルトは格別ですよね。セミナー・ルームからは赤松林を見ることができ、それによってこの建物が赤松林の中に存在している事を思い出させてくれるのです。ただ、ここは白州蒸留所という事もあり、モルトの話題の中心は白州で進められていきます。キャラメル・フィグのフィナンシェは、山崎蒸留所では山崎12年と合わせて欲しいと言われていましたが、白州蒸留所では白州12年と合わせてといわれていました。個人的には同じ味の要素を持つ山崎の方がマッチしていると思うのですが…。
そんな事はともかく、食とウイスキーの相性というのも嗜好品ですので、それぞれの人の感性によって異なると思います。是非、自分に合った相性を見つけて食とモルトのマリアージュを楽しんで頂ければと思います。個人的には、虹鱒などの塩焼きとスモーキーさを持つ白州12年などは良い相性を持つと思いますので、やはり南アルプスのキャンプ場などで釣りたての川魚と白州を合わせるなんてのは、とても贅沢な遊びではないでしょうか。
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そんな白州蒸留所は、南アルプス甲斐駒ヶ岳麓の赤松林の中に存在します。蒸留所のすぐ側を流れる尾白川は名水100選に選ばれている非常に澄んだ渓流で、時間に余裕があれば尾白川散策をして滝めぐりなどもしてみたい場所なのです。もちろん、蒸留所もこの尾白川水系の水を使用しており、硬度30という非常に低硬度の軟水が仕込水に用いられています。また、南アルプスの天然水も同じ井戸から採水されているのですよ。
そして、この白州蒸留所には山崎蒸留所と違って 「ホワイト・テラス」 というレストランが存在します。蒸留所が存在している北杜市は、ハムやソーセージなどの家畜加工品や乳製品を製造している場所も多いので、森の中でそれらをおつまみに飲む事も可能です。そして、水の綺麗な場所と言えば鱒の養殖なども盛んですよね。この日は、昼ごはんに「紅マスの香草焼き」を頂いてきました。ランチ限定30食ですので、お早めにどうぞ。
いよいよ 『熟成年数別シングルモルトテイスティング講座』 に入るのですが、セミナーを受講する場所は、オーナーズ・カスクのテイスティング・ルームを利用しており、少しセレブな気分で受講する事ができました。まずは、山崎蒸留所と同じく講義かたのスタートだったのですが、久しぶりにサントリーのセミナーで竹鶴政孝氏(ニッカ創業者)の名前を聞くことができました。そう、鳥居信治郎氏(壽屋創業者)が日本に蒸留所を開く際に、壽屋(現サントリー)の社員をスコットランドに派遣したのです。それが竹鶴政孝氏で、その時の竹鶴ノートが日本のウイスキー産業に大きな影響を与えたのは言うまでもありません。
テイスティングの内容は、7/14のブログを参照して頂ければと思うのですが、やはり森の中で味わうモルトは格別ですよね。セミナー・ルームからは赤松林を見ることができ、それによってこの建物が赤松林の中に存在している事を思い出させてくれるのです。ただ、ここは白州蒸留所という事もあり、モルトの話題の中心は白州で進められていきます。キャラメル・フィグのフィナンシェは、山崎蒸留所では山崎12年と合わせて欲しいと言われていましたが、白州蒸留所では白州12年と合わせてといわれていました。個人的には同じ味の要素を持つ山崎の方がマッチしていると思うのですが…。
そんな事はともかく、食とウイスキーの相性というのも嗜好品ですので、それぞれの人の感性によって異なると思います。是非、自分に合った相性を見つけて食とモルトのマリアージュを楽しんで頂ければと思います。個人的には、虹鱒などの塩焼きとスモーキーさを持つ白州12年などは良い相性を持つと思いますので、やはり南アルプスのキャンプ場などで釣りたての川魚と白州を合わせるなんてのは、とても贅沢な遊びではないでしょうか。
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2007年09月11日
今日は涼しいので
今日は驚く事に、この時間の室温が26℃しかありません。そこで、悩む事なくモルトに手が伸びたのですが、これからはこのように涼しい日が続いてくれると良いのですが…。それでも日中は30℃を越えているので、まだまだ昼間は暑い日が続いているのです。さて、今日の1杯目は Highland Park 1994 10yo [Pitcaple] になります。口に含むと穏やかなヘザーの香りが口の中いっぱいに広がっていきます。その後、優しい味わいの蜂蜜のような甘さが合わさる事で、ヘザー・ハニーの風味がいつもよりも穏やかに感じるのです。そして、その穏やかなヘザー・ハニーは口の中で長く残り続け、そのまま長いフィニッシュとなっていきます。(今日のタイトル:『穏やかなヘザー・ハニー』)
一度冷え込んだ室温も、部屋に風が抜けなくなると上昇してきました。それでも、まだ26.5℃ですので、本当に夜は涼しくなったというものです。ところで、昨日は会社の飲み会が急遽入ってしまって更新が遅くなったのですが、同じ理由で若干のお疲れ気味。そんな訳で、今日は撮りためてしまっていた VTR を見ることにしております。そんな相棒の2杯目に選んだのは Craigellachie 14yo [Official] です。口に含むと火の通っていない麦の香りが口の中に広がっていきます。その後、麦芽飴のような甘さも現れるのですが、やはり味の中心は麦である為に生麦のような味わいが消える事はありません。ただ、若干の甘みが現れた風味が長く残っていくのです。(今日のタイトル:『生麦風味の麦芽飴』)
ところで、今日家に帰って眼鏡を拭いているとフレームを止めていたネジが馬鹿になっていたようで、眼鏡が壊れてしまいました。普通なら慌てるところなのですが、家には3本眼鏡がありますので他の眼鏡でしばらくは過ごす事になりそうです。ただ、気に入っているフレームですので、もし修理ができるのであれば直せればと思っております。さて、今日3杯目に選んだのは Glenrothes 1991 13yo [Official] です。実は、先日注いだ時にあと1杯も残っていなかったので、今日で飲んでしまおうかと思ったのです。口に含めばアプリコットの風味にクリーミーな味わいを今日は感じる事ができます。それによってキャラメルのような味わいが生み出されているのです。(今日のタイトル:『アプリコットのキャラメル』)
今日は写真がまだ小さいモルトばかりが4本並びましたね。その中で1本が開きましたので、ようやく写真が少しずつ入れ替わっていくという感じでしょうか。夏場があまりにも暑過ぎたので、カクテルに移ってしまい写真の入れ替えが進まなかったのですが、ようやく1歩踏み出した感じですね。そして、気温も下がってきて秋に向かう事でモルトも進みそうです。さて、今日最後のモルトは、Mortlach 1989 15yo [Kingsbury, Celtic Collection] を選びました。口に含むとサンダルウッドの強烈な香りが口の中に広がるのですが、その中に蜂蜜のような甘さもしっかりとあります。少し時間が経つとストロベリーの風味も感じるように変化していくのです。(今日のタイトル:『サンダルウッドとストロベリー』)
※本日の紹介したお酒は、画像をクリックするとメインブログの紹介文にリンクされています。
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