2007年07月31日
周章狼狽
業務連絡から、7/25, 30 のブログで紹介してきました Sea Breeze のテイスティング・ノートをメインブログに掲載しましたので、興味ある方はブログ最下部のリンクからか、紹介日のブログの写真をクリックしてみてください。(周章狼狽:大いに慌て、うろたえ騒ぐ事)
MOCKINGBIRD今日は会議があったので、家に帰ってきたのが遅くなりましたね。とりあえず、メインブログの更新を行ってからお風呂に入って、家事を済ませてようやく飲みに入りました。ですので、先日までの寝ていて遅くなった訳じゃないですよ。それだけに、飲みだすと眠くならないかが心配なのですが、どうも今の職場に移ってから精神的な疲労が半端じゃないですね。しかし、ここに来て急転直下の出来事がありました。まさに、会社は周章狼狽した事が見て取れる人事の発表。これから先の展開や如何に!と言ったところです。それはさておき、今日の1杯目は風呂上りの1杯と言う事もあり、すっきり爽快に飲めるカクテルを作ってみました。このライムの酸味とミント・リキュールの爽快感が心地良い Mockingbird は、本当に緑の森の中でそよ風に吹かれているような感覚になりますね。南国のカクテルではないけれども、森林の中で感じる涼しさを表現するカクテルのような気がして、このカクテルも自分の中のお気に入り夏カクテル上位に位置するカクテルなのです。しかし、常夏と思っていたら台風様がやってきていますよね…。
今回の台風5号ですが、台風の名前が「ウサギ」だそうです。ウサギのようにぴょんぴょん跳ねて、一気に日本にやってきそうですよね。問題は、そのコースなのです。どうやら、金曜日に九州直撃コースを取りそうな気配を感じます。気象庁の発表では、宮崎から北九州を抜けるコースを想定しているようですが、US Navy の情報では鹿児島から上陸して九州西岸を北上し島原から佐賀を抜けるコースを想定してあります。気象庁のコースですと熊本への被害は少ないと思うのですが、US Navy の予想コースですと熊本には甚大な被害が出る可能性が出てきます。九州は、九州山地を境に西に行くか東に行くかで被害の出方が変わってきますので、油断できない状況なのです。ところで、今日2杯目には Mockingbird に少し甘みを足して After Midnight を作ってみました。カカオの甘さが加わる事で、ミントの風味は随分と変わってくるのです。どちらかと言えば、ミントの爽快感を残しつつ甘い味わいへと移行しているような感じを持たせてみました。問題はこの後に次の1杯へと繋げるだけの時間があるかどうかなのです。
WAIKIKI BEACHCOMBERなんとか最後の1杯まで辿りつくことができました。よく考えると、カクテルを作る時はアルコールの量は多くなっていますよね。普通に、ウォッカをダブルで入れたりしていますし、そのウォッカがスミノフ・ブルーだったりするのでアルコール量は、モルトを飲んでいたときよりも多くなっているかもしれません。もちろん、糖質も多くなっているでしょうがビタミンの摂取量は明らかに多くなっていると思います。先日職場でC1000タケダのカプセル飲料を飲んだのですが、みんなは酸っぱいと言っている中、ひとり心地良い酸っぱさじゃないです?とかって冷静に飲んでいました。一番のビタミン源はライムかもしれませんけどね。さて、今日最後に選んだのは Waikiki Beachcomber です。先ほどの流れではミント系のカクテルを繋げてきたのですが、実は最後の1杯はここの落としこもうと最初に描いていたのです。始めの1杯はミントの爽快感を、2杯目でミントの風味を残し甘みを強くし、3杯目で最後のデザートとしてパインというフルーツの強い甘さを感じるカクテルへという流れで描いてみたのです。
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2007年07月30日
小人閑居
SEA BREEZE今日は土用の丑の日でしたが、みなさんは夏バテ予防に鰻を食べましたでしょうか?こんな時ぐらいしか少し値の張る鰻を食べる事もないので、百貨店で老舗が店を出しているところの鰻を買ってまいりました。しかし、最近はコンビニも気合が入っていますよね。コンビニのうな重で1,380円とかしているのを見ると、鰻屋さんで買うのと値段も変わりませんからね。しかし、大きな鰻を食べたらお腹一杯でそのまま倒れて寝てしまいました。そこで、起きてきてようやく活動開始なのですが、その1杯目に Sea Breeze を作ってみました。食べ終わってから時間も経ったのですが、寝てしまったこともありお腹も若干満腹気味です。そこで、あまり甘みの強いカクテルも苦手なのですが、さっぱりとした味わいのカクテルで炭酸でお腹に負担を与えないものという事で、このカクテルにしたのです。そろそろ1日3杯のカクテル・ストーリーを作って行きたいと考えていますので、この後何が飛び出すのか自分でも頭を悩ませながら飲んで行こうと思います。まずは、グレープフルーツの味わいの強い味わいのカクテルからのスタートですね。
ORANGE BLOOSOM予想通り、今日は職場の中の雰囲気は最悪でしたね。人間関係が順風満帆に行っている職場と言うのは少ないと思うのですが、陰湿な雰囲気のある職場にいる事ほど苦痛な事はありません。自分と合わない人間であれば当り触らず付き合えば良いのですが、なんで陰湿ないじめをしたりするのでしょうかね。そういう事をする人間と、それを擁護する人間というのは自分にとっては考えられません。ところで、今日のテーマは、デザートカクテルで行こうと思っています。食後のお腹が比較的膨れている時間に、少しさっぱりとしながらも果物の味わいもしっかりと楽しめる Sea Breeze を選んだのですが、2杯目には Orange Bloosom を作ってみました。こちらは、オレンジ・ジュースが予想以上に取れてしまったので、量が多くなってしまいました。それも手伝って、前回よりもオレンジジュースの割合が多くなったのですが、暑い季節の場合はこのフレッシュ・オレンジ・ジュースの濃厚な味わいの方が合っているかもしれません。量も多いので、この濃厚な Orange Bloosom を飲みながらのんびりしたいと思います。
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2007年07月29日
悪鬼羅刹
今日は明らかなに暑さでボケておりましたね。昨日寝たのは3時過ぎだったのですが、目覚し時計を切り忘れて起こされたのが6時半。次に目が覚めたのは、暑さにうなされての事でした。それでも、目が覚めたのは10時前で、その時の室温は36.0℃。とりあえず、朝ごはんを食べて家でのんびり過ごしていると、ここで二度寝(正確には三度寝?)。次に暑さで目が覚めた時には暑さで意識朦朧。37.0℃も室温があるじゃないですか。ここで、家にいる事は無理と判断。とりあえず選挙に行ってから、暑さを避けていました。そして、晩ごはんを食べようと用意を始めて、ごはんを炊いていない事に気がついたので、サイダーを飲みながら待つ事にしたのです。(悪鬼羅刹:恐ろしい魔物の例え)
ようやく、ごはんも炊けて無事に食事を済ませる事ができました。ところで、テレビは完全に選挙速報ばかりになっていますよね。しかし、選挙の大局は「自民大敗、民主大勝」でもう見えた感じがします。今回の選挙の争点はあまりにも単純でした。「政治と金の問題」,「一党独裁政権」,「年金問題」,「税金問題」,「閣僚発言問題」などなど、どういう政策を国民が欲しているのかと言う事に基づいた選挙ではなく、安倍政権が自爆するような事を多々行って来たことに対して、国民が許せるかどうかの選挙でした。この話は時間と共によりハッキリとしてくるでしょう。さて、今日2杯目は Cape Codder を作りました。これだけ暑いとライムをしっかりと効かせたクランベリーの風味が非常に爽快感を持たせてくれますよね。そこで、最近のマイブームに少しなりつつあるのです。ウォッカを結構入れているのですが、ジュースの量が多いのでグビグビ飲めてしまうので、飲みに過ぎには十分注意しないといけませんね。この後も、今後の政局がどう動いていくかを見守りながら、今日はのんびりと飲んでいければと思っています。
WAIKIKI BEACHCOMBER選挙戦は、大きな動きはあまりなさそうですね。今、各局で片山幹事長の落選が報じられましたが、NHKでは開票率0%の段階で、姫井候補に当選確実を出しておりましたし、この時間で当確が出ている時点で、大どんでん返しというような大そうなモノではないですよね。ただ、自民党の大物議員が1人区で落選をしたと言う事が大きな意味を持つかもしれません。そんな中で、安倍首相の続投を記者に質問されて「はい」というのんきな発言は、今までの自分の政策が大物議員の敗戦を招いたという気持ちがないようにも聞こえますよね。最も、それが出来れば今回の選挙で自民党がここまでの惨敗をする事はなかったでしょうが…。さて、3杯目には Waikiki Beachcomber を作ってみました。しかし、ホテルの名前がカクテルになっているモノって意外と少ないように思うのですが、ワイキキの中心部であるカラカウア通りに建つこのホテルはハワイ観光では人気のホテルですよね。そんな、ハワイで有名なホテルの名前を冠したカクテルだけに、パイナップルの風味が暑さを忘れさせてくれる南国の味わいなのです。
さて、明日からは再び仕事が始まりますね。しかし、明日からの仕事は少し激動な予感がしております。どうも職場に不穏な空気が流れていたのですが、今月一杯で退職する人が出てしまいました。そこで、来週の途中から欠員が出来てしまい、そうなるとまた変な動きが職場の中で出てくるような気がしてなりません。どうも、うちの会社は文句ばかりを垂れるようなコミュニケーション能力が低い人間が好きなようで、言わない人間がバカを見るような感じです。もっとも、今の国政を見ていると変な人間がこの国には多くなりすぎて、今までの常識が通用しないようになっているのかもしれません。さて、今日最後に選んだのは El Dolado です。先日、少し蜂蜜が少なかったので量を増やしての再挑戦する事にしました。もう少し増やしても良いかなと思いつつも、こうして量を変えながら作っていく事で、納得のできるカクテルが作れるようになりますものね。そして、使う蜂蜜によっても味わいは随分と変わるでしょうし、こうした蜂蜜を多く使うカクテルの場合は、色々な部分で変化を持たせて楽しむ事ができそうです。
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2007年07月28日
狂乱怒濤
MADRAS今日の熊本の最高気温は36.4℃と3日続けての猛暑日となったようですね。あまりの暑さにノック・ダウン寸前といったところですが、こうなれば試行錯誤して暑さ対策を考えるというものです。おかげで、今の室温は33.5℃まで下がりました。実は、仕事から帰ってきた時は35.0℃もあったんですよ。気温検索をしたついでに、少し余談を…。余市の今日の最高気温は27.0℃もあったそうです。しかし、7月2日の最低気温は7.7℃だったようです。やはり、人間が街をコンクリートで固めた為に、気温差が生じなくなり、日中の気温が上がっているのかもしれませんね。ところで、今日の1杯目は Madras からです。今日は少しオレンジ・ジュースを多めに入れてみました。するとビックリ、このオレンジの味はかなり濃厚ですね。クランベリーの風味は微かにする程度になってしまい、オレンジの味わいが前面に出てしまいました。だからと言って美味しくない訳ではなく、クランベリーの微かな酸味がオレンジの風味をより引き立てているような気がするのです。(狂乱怒濤:物事が大荒れになっている状態)
MOCKINGBIRDところで、明日は参議院選挙ですよね。今回の選挙は、私たちの生活に非常に大きな意味を持つかもしれません。現在の自民党は強行採決ばかりで、法案を審議しようとする態度を見せようとしないのですが、民主党も強行採決しなければ内閣のあら捜しばかりをしているような気もします。では、どこの政党が良いのかと言えば、正直答えは見つかりません。悩んでいてもしかたないので、今日の2杯目のカクテルに移りたいと思います。2杯目に作ったのは、エメラルド・グリーンの色の美しい Mockingbird を作ってみました。あまり有名ではないカクテルなのですが、このカクテルは中米に生息しているモノマネドリが、緑の中でさえずっている姿をイメージして作られたカクテルと言われています。その味わいもライムの酸味の中に、ペパー・ミントの爽快な風味が心地良いのです。ベースはテキーラなのですが、このライムの酸味とペパー・ミントの爽快感の前には、あの独特な風味を感じる事はほとんどありません。それだけに、暑い夏の夜にも非常に飲みやすく、まさに夏向きのカクテルと言っても良いのではないでしょうか。
MAI-TAIこれだけ色々な素材が揃うとなると、イロイロと遊んでみたくなるものです。しかし、相手はお酒ですから、次の日が休みとかでないと心ゆくまで遊ぶ事はできませんよね。そこで、今日はしばらくカクテルで遊んでみようと思うのですが、それはこの時間に Mai-Tai なんて作っている時点でバレてると思います。ただ、家にホワイト・ラムが無かったので少し遊び心でゴールド・ラムを使ったのですが、少しラムの風味が強すぎたかもしれません。しかし、ラムの風味とパイナップル・ジュースとオレンジの風味が合わさったこの味わいは常夏にも対応できるカクテルですよね。ただ、これを作るとなると大きなシェイカーが欲しくなりました。家には、小さなシェイカーしかないものですから Mai-Tai を作るには少し容量が小さかったですね。量を減らせばと思われる方も多いとは思いますが、やはり Mai-Tai は大きなグラスで大容量で楽しみたいカクテルなのです。あとは、グラスの形状がもう少し丸みのあるような、グラスであれば言う事なしなので、もしそう言ったグラスを購入した場合は写真も差し替えてみたいと思います。
ACAPULCOカクテルを久しぶりに作っているので、よくよく考えてみるとあまり1日のストーリー性がありませんね。ただ、7月は色々なカクテルを作ってみて、美味くいかなかったモノは微調整を行い、8月の夏本番の時には、その日のカクテル・ストーリーを作れればと思っています。そんな訳で、ここしばらくは脈絡もないカクテルの組み合わせが続くかもしれませんが、その点はご了承ください。久しぶりにシェイカーを振っているので、まだ味に自信が持てないのもあるのです。そんな中、Acapulco を作ってみたのですが、今回使っているラムが非常に完成度が高すぎます。ラムの風味が消える事が決してないので、これはもう1本欲しいですね。Mojito 用に使いたいラムでは、現在のところピカ1かもしれないのです。そんなラムを使って作った、Acapulco ですがパイナップルの風味とラムの風味が全体を支配しています。バランスは決して悪くはないのですが、ラムの風味が全体的に支配しているので、ここはラムの質を落とした方が味のバランスは良いのかもしれませんね。でも、少し強引に、パイナップル・ジュースで繋げてみました。
DEAUVILLEさすがにカクテルを5杯も作ると夜も遅くなりますよね。しかし、今日は5杯のカクテルを作ったにも関わらず、オレンジ 1個,ライム 1/2個,レモン 1/4個, グレープフルーツ 1/8個 しか使っていないようです。しかし、これでオレンジの在庫が尽きたので、明日はオレンジ2個くらいは買ってこないといけないようすね。そして、今日のナイトキャップにしようと選んだのは Deauville というカクテルです。このカクテルはシティ・カクテルで、ノルマンディー地方のリゾート地の名前である事から、カルヴァドスを使うのが大きな特徴かもしれません。そこに、コニャックやホワイト・キュラソーと言ったフランスの特産品を合わせた辺りは、フランス生まれの予感がぷんぷんと臭う配合なのです。口にすると、コニャックの重厚な風味の中に、カルヴァドス特有の風味が合わさる事で味わいに奥深さを持たせてくれます。そこに合わさるレモン・ジュースが酸味を加える事で、この2つの味のつなぎの役目を果たしているように思うのです。そこにホワイト・キュラソーのオレンジの風味が合わさるのが、なんともフランスの息吹を感じさせる味わいですよね。
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(未紹介: Mai-Tai )
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2007年07月27日
7/22 大阪で昼酒
Boutique Epouvantail大阪に出かける時は、いつも ANA の始発便である熊本8時の便で出かけます。特に問題がなければ9時頃には着陸しますので、9時半までには伊丹空港を出ることができます。そこから空港リムジンで難波まで出ると、到着するのは10時頃、この日は南船場で11時から用事がありましたので、それを計算しながら移動しました。用事が終わったのは11時半で、朝ごはんをしっかりと摂れていなかったので、少し遅めの朝食を摂ろうと久しぶりに「ブティック・エプバンタイユ」へと足を運びました。ここで、目に入ったのが「サンドイッチ・セット」!何がセットかと言えば、お好みのサンドイッチとスパークリング・ワインのセットなのです。もちろん迷う事なく「サンドイッチ・セット」を注文。スパークリング・ワインに合わせるために、フィッシュフライのサンドイッチをお願いしました。すると出てきたのは、サーモン・フライが挟まったボリューム満点のサンドイッチが登場。スパークリング・ワインの方は、カヴァだったと思います。この相性は抜群で、昼前から既に飲んだくれモードのスイッチが押された感じでした。
un goccio [Antipasto]ほぼお昼にしっかりとしたサンドイッチを食べてしまったのですが、実は絶好の昼酒スポットが肥後橋に存在します。そこで、14時を回ればランチが終わってしまうかもしれないので、遅れないように移動して昼酒のはしごに挑戦です。ランチ・コースをお願いするとアンチパストからのスタートになるのですが、ここのアンチパストですが写真の通り、数種類の生ハムと前菜料理が並びます。これを目の前にしてお水を飲んでいては、飲んだくれの風上にも置けません。当然のように赤ワインを注文して、6種類ほどあった生ハムに舌鼓を打ちます。これが、1枚ずつ違う生ハムをスライスしていますので、赤ワインとの相性というよりも、赤ワインの味の変化が非常に面白く感じます。もちろん、前菜料理(特にズッキーニが美味)と赤ワインの相性も抜群であり、この後に出たプリモ・ピアット(パスタ)も赤ワインに合わせてトマトソースと万願寺唐辛子のパスタを選びました。万願寺唐辛子をパスタに使ったのは始めての経験だったのですが、甘みのある万願寺唐辛子とアラビアータ・ソースとの相性も面白い組み合わせだったのです。
un goccio [Secondo Piatto]セカンド・ピアット(メインディッシュ)は肉料理だったのですが、赤ワインを注文すると肉料理が終わった後に赤ワインが確実に残ります。個人的には、赤ワインだけ飲んでも問題はないのですが、デザート代わりにも飲めるようなモノをあわせたいと思い、ここでスパークリング・ワインを注文しました。もちろん、スパークリング・ワインと肉料理の相性は悪いはずがありません。少し甘みのあるスパークリング・ワインは、肉料理を食べ終わった後もデザートに変わって食後の時間を楽しませてくれました。ランチタイムも終わっていたので、店内のお客さんは減るだけです。そこで、昼酒をしている私と店員の方々と会話するような感じになったのですが、結論から言えば「昼酒サイコー」って感じでしょうか。美味しい料理を頂くと、その料理に合わせたお酒も欲しくなりますよね。ただ単に酔うためのお酒ではなく、料理を引き立てる為のお酒というのは時間を問わずに楽しみたいものです。その後、大阪で買い出さなければいけないものを揃え、19時55分定刻の熊本行き最終便に乗るために伊丹空港に戻り、家に着いたのは22時頃でした。
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2007年07月26日
蛙鳴蝉噪
今日も暑い日が続きますね。熊本は最高気温35℃を超えたようで、今も室温は35.0℃あります。この状態では夏バテというよりも、気力を熱で吸い取られているのではと思いますよね。また、夜も熱帯夜が続いているものですから、突然蝉が鳴き出したりして深夜とは思えない賑やかさになる場合もあるのです。そんな状態ですから、朝はもう大変で家の玄関を開いた瞬間から蝉の鳴き声がステレオや三次元を超えて、もうどこで何が鳴いているのか解らないぐらいに鳴いております。そんな暑い夜の1杯目には Bitter Gin Tonic からのスタートにしてみました。ビターのほろ苦い味わいに、ライムの酸味、そしてジンのすっきりとした味わいが合わさるこのお酒は、食後はもちろんの事ながら暑い夏にもちょうど良い1杯ですよね。この後も、何を組み合わせてお酒を作っていこうかと楽しみなのですが、前回ベストな配合を実現できなかった Madras のリベンジも気になるのです。さて、この後のお酒を考えながら今日もカクテルの夜は更けて行くのです…。(蛙鳴蝉噪:蛙や蝉がやかましく鳴きたてるように、騒がしい事)
室温はPCを切らない限りは下がる事がないので、今は35.5℃まで上昇してしまっています。この暑い中、2杯目に作ってみたのは Balalaika です。実は、ベース酒だけ買って来ていたので、極シンプルなカクテルしか作れなかったのですが、やはり少しでも幅を持たせようと、今日はリキュールを3本買い足して参りました。1本目は、Balalaika を作っている事からもお気づきの通り、ホワイトキュラソーを買ってきたのですが、コアントローでは面白くないので同じフランス産のコンピエールのトリプル・セックにしてきたのです。こちらの方が、少し上品な味のような気がするので、その分配合の僅かの差で味が違ったモノに仕上がりそうですね。後2本は、後ほど出てきた時に紹介するようにしてみましょう。さて、この暑い中での Balalaika ですが、ホワイトキュラソーの甘み以上にオレンジの風味がしっかりとしており、そこに合わさるレモンの酸味が絶妙な味わいを生み出しています。この、オレンジの風味とレモンの酸味が織り成すハーモニーは暑い夏に打ち勝つには絶好のアイテムかもしれません。
あと2本のリキュールは、ホワイト・カカオとグリーン・ペパーミントです。特にグリーン・ペパーミントは夏のカクテルの爽快感を演出するにはちょうど良いリキュールでもありますからね。あと、クレーム・ド・カカオも意外と使うリキュールなんですよ。そうなると、家でも自分のナイト・キャップの定番である After Midnight を作ることができるようになりました。ただ、今まで家で After Midnight を作ったことがないので、どうなるかと思ったのですが、今回は爽快感を追及したかった事もありウォッカを多目で作ってみたのです。すると、やはり今まで飲んだ事のない感覚の After Midnight に仕上がりました。それは、決して味わいが違うというのではなく、この暑すぎる夜に充分対応した味わいに仕上がったので嬉しい限りですね。ウォッカが多いので、味は全体的に薄めなのですが、ミントの爽快感にカカオのほのかな甘さが暑さを吹き飛ばすには絶妙な配合になったのです。もし、普通に作っていたら甘みが強すぎて暑さに負けていたかもしれません。こうした微調節ができるのも家ならではの楽しみのひとつだと思います。
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2007年07月25日
焦熱地獄
最近は、疲れが溜まっているからか、それともあまりにも暑いからか解りませんが、仕事が終わってから少し休憩すると、その間にごはんも食べるのも忘れて、寝てしまっている事が多々あります。目が覚めると、当然のようにお腹が減っているわけで、そこからご飯を作ってと言うことになるのですが、その結果休肝日が増えていましたね。しかし、明日は出勤時間が遅いので、今日は今から飲み始めようと思います。最初の1杯目は、Cape Codder を作ったのですが、これだけ暑いと清々しい1杯になります。ライムの爽快感のある酸味に、クランベリーの酸味と甘みが絶妙なハーモニーを見せてくれるのです。ところで、家でクランベリージュースを購入すると、意外と減らない事に気がつきましたが、普通にジュースとして飲んだらすぐになくなってしまうことでしょう。だからと言って、缶に入ったモノを買えば量が少ないですし、ゴミが大量に出そうですので、ペットボトルで買って残るようであればジュースとして飲もうと思います。(焦熱地獄:八大地獄のひとつで、罪人を火で炙るなどして戒める場所)
SEA BREEZE先ほどと同じくクランベリージュースを違った別のカクテルを2杯目に持ってきました。ベースも同じウォカですが、先ほどのモノがクランベリーが中心にありがら、ライムジュースで酸味をプラスしていたのと異なり、こちらはグレープフルーツジュースにクランベリーの味わいをプラスしたカクテルになります。その為に、色合いもほのかに染まった感じですよね。そんな見た目の爽快感もあるこのカクテルは、Sea Breeze というのですが、日本語に訳せば「海のそよ風」というのが適切でしょうか。それだけに、色合いもほんのり付いた程度の方が 「そよ風」 というイメージにピッタリですよね。そう言えば、私が好きな Jazz の楽曲に 「Breeze'n」 というモノがあります。特に George Benson が奏でた1曲は非常に心地良く、このカクテルと共に楽しむとより爽快感が得られそうな気がします。ところで、先ほどウォッカの表記を見て少し笑ってしまいました。スミノフ・ブルーの原産国に韓国って書いてあるじゃありませんか。元はロシアで作られていたウォッカのライセンスがアメリカに渡り、そして今は韓国で造られているのですね。
ORANGE BLOOSOM今日は先日新たに購入したグラスのお披露目となりました。昔から大好きだったグラスなのですが、一時期日本には入って来ていなかったのです。このグラスは、Baccarat の Massena というシリーズの Champagne Croup で、日本では Champagne の Glass と言えば Flute が定番であり、Croup を使う事がなかったので、需要が少ないとのこと。しかし、先日 Baccarat shop にお邪魔してお話を伺っていると、Croup も色々な種類が入っているそうで、日本での需要が上がってきているのかもしれませんね。そんな初お披露目のグラスに注いだのは Orange Blossom にしてみました。Orange Juice と Gin だけのシンプルなカクテルではあるのですが、それだけに Orange の風味豊かな甘さの前に、ジュニパーの香りが引き立った非常に落ち着いたカクテルなのです。これは Gin を Plymouth にすると、もっと丸みが出るかもしれませんね。しかし、家にお酒を置くスペースが少なくなっており Gin を数種類置くのは難しいかもしれません。なぜなら、まだまだリキュールを買い揃えていかなければいけないのです。
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2007年07月24日
7/24 熊本で飲む
ブログでは書きたくなかったのですが、昨日・今日と続けてJR熊本駅のみどりの窓口で激怒するような出来事がありました。今回のブログは、その暴露話が中心になってしまうかもしれませんが、本当なら駅長もしくはJR九州の営業本部に直接電話してやりたい気持ちだったのです。
菊之露
JR九州での出来事ですが、昨日は「みどりの窓口」に10人弱の人が並んでいました。博多方面および鹿児島方面の次の特急まで約15分しか時間はありません。それにも関わらず、1台の券売機の前に駅員2人がかりで1人の人に長時間時間を潰しているのです。特急電車は30分前後置きに出ているモノの、この時間に並んでいる人間は当然、15分後の特急に乗りたい人ばかりなのです。そこでしびれを切らして、「並んでる人は次の特急に乗りたいと思うのですが、他の機械で発券できないのですか?」というと、半ばキレ気味で「この時間は1台しか使えません」って…。後ろに並んでいる大勢の人よりも目の前の人だけが大事なようです。なので、関西に帰る時にJRは使わないのです。そして、今日は行き先が聞き取れなかった駅員が一言。「ハッ?」。これには怒鳴りましたよ。「客に向かってハッっておまえ誰に向かって口利いとんじゃ」って。JRの職員はお客様相手に商売をしているという気持ちはどうやらないようですね。そんなイラつく気持ちを押さえるために、今日は友達と一緒に泡盛で乾杯してきたのです。
EL DOLADO
久しぶりに友達と泡盛で乾杯してきたので、いらつきは少しは抑えられましたが、こういう態度を取るJRは極力使いたくないんですよね。そんな訳で、関西に帰る時は ANA にお世話になりっぱなしです。そんな友達との楽しい時間から家に帰ってきてからは、ずっと頭の中に残っていた El Dolado のリベンジに挑戦です。今回は前回の失敗を踏まえて、蜂蜜を溶かすタイミングを変えてみました。その結果、みごと上手くいきました。それで、生まれた味わいはレモンの酸味の中に、今回使っている、少し高級な「みかん蜜」のほのかな甘みの中にあるコクのある味わいが漂ってきます。この蜂蜜を使って作るのであれば、もう少し蜂蜜の量を増やしてみても良いかもしれませんね。ただ、レモンも良いモノを使っているので、使用するレモンの味わいも最終的な味わいに大きな影響を与えてしまいそうです。そこで、今後もこのカクテルは研究していきたいと思いますね。ただ、さっぱり作るのであればレモン多目で蜂蜜少な目が良いかもしれませんが、バランスを追求するなら蜂蜜の味わいがひとつの大きなキーポイントになりそうです。
MADRAS
メインブログと大きく色合いが違いますが、どうやらレシピの配合割合が違ったようです。また、今回使っているオレンジが、かなり甘かったのでオレンジの使用量が少ないのもクランベリージュースの色合いが強くなった原因かもしれません。ただ、ウォッカの量はレシピ通りなのですが、今回使っているのがスミノフ・ブルーなので、アルコール臭が若干強く感じますね。ただ、オレンジの風味は非常に良い香りがしているのですが、もう少しウォッカの量を減らしてみても良いかもしれません。しかし、こうして自分で作らなかったカクテルを作るようになると、今まで見えなかったモノが見えるようになった気もします。例えば、果物の見分け方やお酒のチョイスの仕方などは最たるモノかもしれません。ただ、家にベースとなるお酒を数多く置けないのですが、ジンでもゴードンの他にプリマスなども欲しいように思いますし、ウォッカやテキーラも度数の違うモノが欲しくなっています。でも、まだリキュールが全然ないですし、カクテル素材になるようなコニャックもないので、その辺りから揃えないといけないかもしれませんね。
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(未紹介: 菊之露 )
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菊之露JR九州での出来事ですが、昨日は「みどりの窓口」に10人弱の人が並んでいました。博多方面および鹿児島方面の次の特急まで約15分しか時間はありません。それにも関わらず、1台の券売機の前に駅員2人がかりで1人の人に長時間時間を潰しているのです。特急電車は30分前後置きに出ているモノの、この時間に並んでいる人間は当然、15分後の特急に乗りたい人ばかりなのです。そこでしびれを切らして、「並んでる人は次の特急に乗りたいと思うのですが、他の機械で発券できないのですか?」というと、半ばキレ気味で「この時間は1台しか使えません」って…。後ろに並んでいる大勢の人よりも目の前の人だけが大事なようです。なので、関西に帰る時にJRは使わないのです。そして、今日は行き先が聞き取れなかった駅員が一言。「ハッ?」。これには怒鳴りましたよ。「客に向かってハッっておまえ誰に向かって口利いとんじゃ」って。JRの職員はお客様相手に商売をしているという気持ちはどうやらないようですね。そんなイラつく気持ちを押さえるために、今日は友達と一緒に泡盛で乾杯してきたのです。
久しぶりに友達と泡盛で乾杯してきたので、いらつきは少しは抑えられましたが、こういう態度を取るJRは極力使いたくないんですよね。そんな訳で、関西に帰る時は ANA にお世話になりっぱなしです。そんな友達との楽しい時間から家に帰ってきてからは、ずっと頭の中に残っていた El Dolado のリベンジに挑戦です。今回は前回の失敗を踏まえて、蜂蜜を溶かすタイミングを変えてみました。その結果、みごと上手くいきました。それで、生まれた味わいはレモンの酸味の中に、今回使っている、少し高級な「みかん蜜」のほのかな甘みの中にあるコクのある味わいが漂ってきます。この蜂蜜を使って作るのであれば、もう少し蜂蜜の量を増やしてみても良いかもしれませんね。ただ、レモンも良いモノを使っているので、使用するレモンの味わいも最終的な味わいに大きな影響を与えてしまいそうです。そこで、今後もこのカクテルは研究していきたいと思いますね。ただ、さっぱり作るのであればレモン多目で蜂蜜少な目が良いかもしれませんが、バランスを追求するなら蜂蜜の味わいがひとつの大きなキーポイントになりそうです。
MADRASメインブログと大きく色合いが違いますが、どうやらレシピの配合割合が違ったようです。また、今回使っているオレンジが、かなり甘かったのでオレンジの使用量が少ないのもクランベリージュースの色合いが強くなった原因かもしれません。ただ、ウォッカの量はレシピ通りなのですが、今回使っているのがスミノフ・ブルーなので、アルコール臭が若干強く感じますね。ただ、オレンジの風味は非常に良い香りがしているのですが、もう少しウォッカの量を減らしてみても良いかもしれません。しかし、こうして自分で作らなかったカクテルを作るようになると、今まで見えなかったモノが見えるようになった気もします。例えば、果物の見分け方やお酒のチョイスの仕方などは最たるモノかもしれません。ただ、家にベースとなるお酒を数多く置けないのですが、ジンでもゴードンの他にプリマスなども欲しいように思いますし、ウォッカやテキーラも度数の違うモノが欲しくなっています。でも、まだリキュールが全然ないですし、カクテル素材になるようなコニャックもないので、その辺りから揃えないといけないかもしれませんね。
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2007年07月23日
ピンクジン
今日は、仕事から帰ってきてそのまま寝てしまいましたので、今から飲むのもと思い、急遽休肝日にする事にしました。そこで、メインブログでのピンクジンの説明がまだ出来ていないのですが、次回の休肝日にメインブログでアップしようと思いますので、宜しくお願い致します。
PINK GIN
Pink Gin と聞けばなにやら可愛い Cocktail か、Gin にほんのり色が付いた事から、その Gin に名付けられた名称のように聞こえるのですが、実は風味を付けたタイプの Gin そのものなのです。この Cocktail が生まれたのは、England Navy が世界中を走り回っている時代でした。Gin Tonic にしてもそうなのですが、Navy のお酒に Gin が多用されるのは、薬酒としての効果と防腐剤として使えるように、その当時の戦艦の中には、Plymouth Gin の 100proof (Navy Strength) が納品されていたからで、この Gin は船員達に配給され、戦艦の中の楽しみの中のひとつだったのです。では、この Pink Gin はどうして生まれたのでしょうか? 海軍将校の中には、この Gin をそのまま飲むのに飽きてしまい、当時中南米を航海していた時に手に入れた Bitter をグラスの中に少し入れ、それを壁面にまぶした後に、余った Bitter を捨ててから Gin をグラスの中に注いで飲むのが流行しました。その時、Gin がほんのり Pink に染まることから、この名前が付いたと言われています。そして、いつしかその飲み方が広まっていったのです。
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Pink Gin と聞けばなにやら可愛い Cocktail か、Gin にほんのり色が付いた事から、その Gin に名付けられた名称のように聞こえるのですが、実は風味を付けたタイプの Gin そのものなのです。この Cocktail が生まれたのは、England Navy が世界中を走り回っている時代でした。Gin Tonic にしてもそうなのですが、Navy のお酒に Gin が多用されるのは、薬酒としての効果と防腐剤として使えるように、その当時の戦艦の中には、Plymouth Gin の 100proof (Navy Strength) が納品されていたからで、この Gin は船員達に配給され、戦艦の中の楽しみの中のひとつだったのです。では、この Pink Gin はどうして生まれたのでしょうか? 海軍将校の中には、この Gin をそのまま飲むのに飽きてしまい、当時中南米を航海していた時に手に入れた Bitter をグラスの中に少し入れ、それを壁面にまぶした後に、余った Bitter を捨ててから Gin をグラスの中に注いで飲むのが流行しました。その時、Gin がほんのり Pink に染まることから、この名前が付いたと言われています。そして、いつしかその飲み方が広まっていったのです。
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2007年07月22日
ケープコッダー
今日は、大阪で昼酒をはしごしておりました。休日の昼酒ってとても楽しいですよね。もっとも平日ならば偉くなった気分も合わせて味わえます。しかし、お酒が飲めない人に昼酒を理解してもらう事は無理でしょうし、お酒の楽しみなどと説明しても難しいかもしれません。あと、ただ酔っ払う道具としてお酒を飲んでる人には昼酒の楽しみは違ったように映るかもしれませんね。お酒を愛して楽しむ昼酒ほど楽しいものはないのです。
CAPE CODDER
Cape Codder とは、Cape Cod に住む人々という意味の Cocktail になるのです。ところで、Cape Cod (コッド岬) とは Massachusetts 州の南東部端に存在する大きな砂質の、ちょうど魚のような形をした半島なのです。その魚のような形を鱈 (Cod) と見立てて、Cape Cod と名付けたのかもしれませんね。そんな、Cape Cod は 1620年 The Mayflower が England にある Plymouth を出航し、新大陸に到着した歴史ある土地なのです。その際、七面鳥に Cranberry Sauce を掛けてお祝いしたと言われています。それが、今日の感謝祭の時に Cranberry Sauce を掛けた七面鳥が欠かせなくなった理由でもあるのです。では、何故 Cranberry Sauce だったのかという事なのですが、実は Cape Cod には野生の Cranberry が多く自生しており、当時の人々はそれを使って Sauce を作ったのでしょうね。そう考えると、アメリカ入植を祝した Cranberry を使ったお酒というのは、England 系 の American には、単なる Cranberry のお酒という以上に、もうひとつ大きな意味を持つお酒なのかもしれません。
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Cape Codder とは、Cape Cod に住む人々という意味の Cocktail になるのです。ところで、Cape Cod (コッド岬) とは Massachusetts 州の南東部端に存在する大きな砂質の、ちょうど魚のような形をした半島なのです。その魚のような形を鱈 (Cod) と見立てて、Cape Cod と名付けたのかもしれませんね。そんな、Cape Cod は 1620年 The Mayflower が England にある Plymouth を出航し、新大陸に到着した歴史ある土地なのです。その際、七面鳥に Cranberry Sauce を掛けてお祝いしたと言われています。それが、今日の感謝祭の時に Cranberry Sauce を掛けた七面鳥が欠かせなくなった理由でもあるのです。では、何故 Cranberry Sauce だったのかという事なのですが、実は Cape Cod には野生の Cranberry が多く自生しており、当時の人々はそれを使って Sauce を作ったのでしょうね。そう考えると、アメリカ入植を祝した Cranberry を使ったお酒というのは、England 系 の American には、単なる Cranberry のお酒という以上に、もうひとつ大きな意味を持つお酒なのかもしれません。
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2007年07月21日
7/15 福岡で飲む
7/14の台風4号の影響で東京に行く予定が変更となり、初めて福岡に宿泊をして飲みに出かける事にしたのです。今後、福岡に飲みに出かける機会が増えるのかどうかは解りませんが、かなり充実した内容になってしまいました。その分お金もかかったんですが、実は実勢価格から行くと比較的安く飲めたかもしれません。
YAMAZAKI 1996 10yo [Owner's Cask]
(Grand Hyatt Fukuoka)
前日に急遽予定を変更したものですから、博多祗園山笠の追い山を見る事はできなかったのです。ただ、ホテルに到着してテレビを点けると山笠の追い山を放送していました。追い山を見ようと思えば早朝4時59分に櫛田入りをするところからスタートしますので、前日から博多入りしていないと見れないのですね。そんな祭後の博多の街ですが、17時半から飲んでおりました。ただ、ブログに掲載するのはホテルで飲んだ部分のみです。そこでの1杯目は Yamazaki 1996 10yo [Owner's Cask (Grand Hyatt Fukuoka)] からです。口に含むとキンモクセイのような香りが口に広がります。それが徐々に苦みを持ち始めると、オレンジピールのような風味へと変化していくのです。その頃には、オークの木の香りが現れ、他の香りを吹き飛ばしてしまうかの勢いで広がっていきます。このオークの木の香りは非常に強く、最後には木の渋みとこの香りだけが残っていき、そのまま長いフィニッシュとなっていくのです。(今日のタイトル:『オレンジオイルで磨いたオーク材の家具』)
BANFF 1982 21yo [UDV Rere Malts]
先ほどのボトルでもうお気づきだとは思いますが、東京に行けなくて福岡に来たのですから、少し良いホテルでホテルライフを満喫したいじゃないですか。そんな訳で、GRAND HYATT FUKUOKA に泊まり、メイン・バーである Manhattan で飲んでおりました。その前に食事をしていたので、お腹がいっぱいの状態でバーに行く事になり、なかなかペースが上がらなかったのです。もっとも、17時半から飲み始めてしたのですが…。そんな中、2杯目に選んだのは Banff 1982 21yo [UDV Rere Malts] です。その香りは、軽いシトラス香にアルコール臭が強く立ち昇るのですが、そこに複雑さは感じません。口に含めば、まず少し埃っぽいような古めかしい香りが広がるのですが、それが次第にスポンジケーキの風味へと変化していきます。その頃からオレンジピールのような微かな苦味を感じるようになり、これらが合わさる事でオレンジケーキのような味わいとなるのです。その後も、オレンジケーキのような風味が残っていき、そのまま長いフィニッシュとなっていきます。(今日のタイトル:『木箱に収められたオレンジケーキ』)
MACALLAN Gran Reserva 1980 18yo [Official]
ホテルのメインバーも色々と行くのですが、GRAND HYATT FUKUOKA は色々なお酒が充実しているだけでなく、それに付随するものも高価なモノを使用しておられました。よくよく考えると、PARK HYATT TOKYO のメインバーである New York Bar はカウンターを持たないのです。低層階にある Manhattan Bar にはカウンターはあるのですが、Lobby Lounge と併設されているので少しカジュアルになってしまいますよね。さて、3杯目に選んだのは Macallan Gran Reserva 1980 18yo [Official] です。Grand Reserva の 1980 Vintage は初めて見たかもしれません。その味わいは、まずシェリーの風味が口の中に一気に広がっていきます。それに続いてプラムやマンゴーといった濃厚な味わいを持つ果物の風味が現れると、それは鼻からも抜けるほどの強い香りを持っており、全身を駆け巡るその感覚はまさに五感でその味わいを楽しませてくれるのです。その風味は時間が経過しても衰える事なく、その高貴で格調高い風味は長いフィニッシュとなっていくのです。(今日のタイトル:『南の島で楽しむバカンス』)
GRAND MARNIER (Cent Cinquantenaire)
この日は、最初に少し書きましたが17時半から中洲で2杯飲むところからスタートしています。熊本でお世話になっている方の後輩がチーフを務めているバーなのですが、ここでモルトを頼むには少し勇気が必要なんです。雰囲気・品揃えは申し分はないですし、騒ぐようなお客さんもまず来られません。そこでモルトを飲むとなると、もちろん珍しいボトルを選んでしまうでしょうが、そういうお店ですから懐具合もかなりの覚悟が必要です。ただ、また福岡で飲む時には値段を確認しつつ飲んでみたいモノですね。実は、この日の最後の締めくくりは最初に決めておいたのです。最も、このボトルをバックバーに見つけるまでは Gran Reserva を最後にしようと思っていたのですが…。ご存知の方もおられると思いますが、Grand Marnier (Cent Cinquantenaire) をこの日の締めくくりに選んだのです。これは Grand Marnier の150周年を記念して作られたモノで、その味わいは妖艶なまでに魅惑的な味わいでした。味の紹介はメインブログで行いたいと思いますので、興味ある方はアップした時に是非とも見てくださいね。
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(Grand Hyatt Fukuoka)
前日に急遽予定を変更したものですから、博多祗園山笠の追い山を見る事はできなかったのです。ただ、ホテルに到着してテレビを点けると山笠の追い山を放送していました。追い山を見ようと思えば早朝4時59分に櫛田入りをするところからスタートしますので、前日から博多入りしていないと見れないのですね。そんな祭後の博多の街ですが、17時半から飲んでおりました。ただ、ブログに掲載するのはホテルで飲んだ部分のみです。そこでの1杯目は Yamazaki 1996 10yo [Owner's Cask (Grand Hyatt Fukuoka)] からです。口に含むとキンモクセイのような香りが口に広がります。それが徐々に苦みを持ち始めると、オレンジピールのような風味へと変化していくのです。その頃には、オークの木の香りが現れ、他の香りを吹き飛ばしてしまうかの勢いで広がっていきます。このオークの木の香りは非常に強く、最後には木の渋みとこの香りだけが残っていき、そのまま長いフィニッシュとなっていくのです。(今日のタイトル:『オレンジオイルで磨いたオーク材の家具』)
先ほどのボトルでもうお気づきだとは思いますが、東京に行けなくて福岡に来たのですから、少し良いホテルでホテルライフを満喫したいじゃないですか。そんな訳で、GRAND HYATT FUKUOKA に泊まり、メイン・バーである Manhattan で飲んでおりました。その前に食事をしていたので、お腹がいっぱいの状態でバーに行く事になり、なかなかペースが上がらなかったのです。もっとも、17時半から飲み始めてしたのですが…。そんな中、2杯目に選んだのは Banff 1982 21yo [UDV Rere Malts] です。その香りは、軽いシトラス香にアルコール臭が強く立ち昇るのですが、そこに複雑さは感じません。口に含めば、まず少し埃っぽいような古めかしい香りが広がるのですが、それが次第にスポンジケーキの風味へと変化していきます。その頃からオレンジピールのような微かな苦味を感じるようになり、これらが合わさる事でオレンジケーキのような味わいとなるのです。その後も、オレンジケーキのような風味が残っていき、そのまま長いフィニッシュとなっていきます。(今日のタイトル:『木箱に収められたオレンジケーキ』)
ホテルのメインバーも色々と行くのですが、GRAND HYATT FUKUOKA は色々なお酒が充実しているだけでなく、それに付随するものも高価なモノを使用しておられました。よくよく考えると、PARK HYATT TOKYO のメインバーである New York Bar はカウンターを持たないのです。低層階にある Manhattan Bar にはカウンターはあるのですが、Lobby Lounge と併設されているので少しカジュアルになってしまいますよね。さて、3杯目に選んだのは Macallan Gran Reserva 1980 18yo [Official] です。Grand Reserva の 1980 Vintage は初めて見たかもしれません。その味わいは、まずシェリーの風味が口の中に一気に広がっていきます。それに続いてプラムやマンゴーといった濃厚な味わいを持つ果物の風味が現れると、それは鼻からも抜けるほどの強い香りを持っており、全身を駆け巡るその感覚はまさに五感でその味わいを楽しませてくれるのです。その風味は時間が経過しても衰える事なく、その高貴で格調高い風味は長いフィニッシュとなっていくのです。(今日のタイトル:『南の島で楽しむバカンス』)
この日は、最初に少し書きましたが17時半から中洲で2杯飲むところからスタートしています。熊本でお世話になっている方の後輩がチーフを務めているバーなのですが、ここでモルトを頼むには少し勇気が必要なんです。雰囲気・品揃えは申し分はないですし、騒ぐようなお客さんもまず来られません。そこでモルトを飲むとなると、もちろん珍しいボトルを選んでしまうでしょうが、そういうお店ですから懐具合もかなりの覚悟が必要です。ただ、また福岡で飲む時には値段を確認しつつ飲んでみたいモノですね。実は、この日の最後の締めくくりは最初に決めておいたのです。最も、このボトルをバックバーに見つけるまでは Gran Reserva を最後にしようと思っていたのですが…。ご存知の方もおられると思いますが、Grand Marnier (Cent Cinquantenaire) をこの日の締めくくりに選んだのです。これは Grand Marnier の150周年を記念して作られたモノで、その味わいは妖艶なまでに魅惑的な味わいでした。味の紹介はメインブログで行いたいと思いますので、興味ある方はアップした時に是非とも見てくださいね。
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2007年07月20日
奔放不羈
昨日は、死ぬほど暑くモルトが美味しく飲めなかった為に、今年の夏はモルトを飲む事を少し断念しようと思っております。もちろん、涼しい日はモルトを楽しむ予定にしておりますが、熊本の夏は非常に暑いですし、どうも今年は猛暑の予定が出ていますので厳しいかもしれません。ハイボールにすると言う手もあるのですが、基本的に美味しいモルトを氷で冷やすとか、ソーダーや水で薄める事には反対な人間ですので、夏だからと言ってモルトを薄めることはするつもりもないのです。そんな事を考えつつ、今日の1杯目は自分の作ったモノは初登場になる Cape Codder になります。最も簡単なレシピは、ウォッカをクランベリージュースで割るだけなのですが、私が家で作る Cape Codder は、ウォッカ,クランベリージュス,ライムジュース をシェイクしたモノを氷を入れたハイボールグラスに注いで作ります。その方が、ライムの酸味がフレッシュさを与えてくれながらも、クランベリージュースの酸味と甘みが暑い季節を穏やかにさせてくれるのです。(奔放不羈:束縛から逃れて、自由に考えたり行動する事)
モルトが美味しく飲めないとなると、他の手段を考えなければなりません。そうなると、暑い季節に合うモノを考えたのですが、やはりライムなどでさっぱりと酸味を持ちながら爽快感があるお酒が合いますよね。そこで、この夏はカクテルで乗り切ろうと考えたのです。思い立ったが吉日と言う言葉もあるように、そう思うと早速買い出しに出かけて参りました。ライムにレモンにオレンジと、ウォッカにテキーラととりあえずは買って参りました。後日、グレープフルーツなども買わないといけないですね。さて、ここで2杯目に突入したいと思います。2杯目に選んだのは、もうブログでもおなじみの Bitter Gin Tonic になります。1杯目がさっぱりとした感じのカクテルでしたので、2杯目はもう少し重厚感がありながらも、やはり夏だけにさっぱりと飲めるものをと選択したのです。ここで効果があるのが Bitter で、味に重厚感を感じるようになるので、クランベリージュースよりもよりしっかりとした味わいを持つように感じるのです。これで、今年の夏は毎日果物の仕入れとレシピを考えて飲む事になりそうです。
やはり今日はカクテルにして正解だったかもしれません。どのカクテルも暑さ対策にと選んだカクテルですので、非常に美味しく飲めているのです。しかも、カクテルを作る事にした最初の日ですから、グラスも撮影用に Baccarat を使う事が多く、非常に贅沢な気分で楽しめています。ちなみに、最初の Cape Codder と Bitter Gin Tonic の撮影に使用しているグラスは Armagnac というシリーズで、この El Dorado に使用しているグラスは Harcourt というシリーズになります。毎日 Baccarat で飲めれば気分上々なのですが、やはり特別な時などに出して来る事が多いですね。後は、少し贅沢な気分に浸りたい時などに出してきます。さて、最後の1杯に作ったカクテルは、先ほども書いた通り El Dolado というカクテルになります。今回は蜂蜜の溶け具合が良くなかったので、今後改良の余地はありそうですね。蜂蜜があまり溶けなかったので、甘みと風味は少し欠けてはいるのですが、レモンの酸味の中に微かに香るテキーラ特有の香りが面白く充分に美味しく仕上がったので、今日はこれで良しとしようと思います。
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2007年07月19日
苦尽甘来
今日の熊本は予想以上に気温が上がり、のぼせそうになっておりました。仕事が終わって家に帰ってきたのは20時を回っていたのですが、室温は32.0℃もあったのです。もっとも、うちは西陽が入るので室温は上がりやすいのですが、外と家の中にあまり気温差を感じなかったので、この夜は熱帯夜になるかもしれません。これだけ暑くなると涼を取れるようなお酒が恋しくなるのですが、今日は Bitter Gin Tonic でスタートしたいと思います。ところで、お酒を作るときに気がついたのですが、家具とかが異常に熱を持っているじゃありませんか。食器棚からテーブルまで、触るとむわっとしているのです。この暑い中、昨日整理し切れなかったテイスティング・ノートをまとめようと思っているのですが、どうやら暑さとの戦いになりそうですね。残りはモルトが2本とリキュールが1本なのですが、この3本はとても面白いお酒でしたので、良い文章でまとめたいと思っています。近いうちにこちらのブログで、福岡で飲んできた楽しいお酒の数々を先行紹介できれば良いですよね。(苦尽甘来:苦しい時が去って、楽しい時が訪れる事)
いよいよ全英オープンがスタートしました。明日が休みですので、今日はのんびりと見ながらテイスティングノートをまとめたいと思います。ところが室温は33.5℃まで上がり、暑さと現在格闘しております。どうしても、家にいると家電を使うので室温があがるんですよね。クーラーを点けろという声も聞こえてきそうですが、クーラーは家にないのです。さて、ここからモルトを飲みながら情報整理を進めたいと思うのですが、2杯目には Highland Park 1994 10yo [Pitcaple] を選びました。口に含むと、バターの風味と麦の香りが合わさったような味わいが広がります。そこに若干の塩気を感じるのが不思議な味わいを生み出しているのです。(今日のタイトル:『ひとつまみの塩を加えたバターと小麦粉』)
[Signatory, The Un-Chillfiltered Collection]
あまりの暑さに完全にやられていますね。飲むペースが上がらなければ、テイスティング・ノートを整理する作業も進みません。全英オープンもゆっくりと見れないまま時間が過ぎているようで、早くテイスティング・ノートの整理を終わらせないといけませんね。ところで、今年の全英オープンはコース整備をしっかりと行っているようですね。ただ、フェアウェイのアンジュレーションが非常に激しいのと、今日に関しては雨がかなり降っているようで出入りの激しい1日になりそうですね。さて、今日3杯目に選んだのは Clynelish 1992 12yo [Signatory, The Un-Chillfiltered Collection] です。口に含むと、穏やかなマロンの風味と甘さが出迎えてくれます。その後、マロンの風味は時間が経つごとに増していき、その途中から麦の香りも感じるようになるのです。その風味の主役はマロンであり、まるでマロンパイのような味わいを感じるようになります。その味わいが、そのまま長いフィニッシュとなっていきます。(今日のタイトル:『砂糖たっぷりのマロンパイ』)
テイスティング・ノートの整理も終わったので、ゆっくりと全英オープンをみながらくつろいでおります。依然として室温は34.0℃ありますので、早くPCを切りたい衝動にも駆られていたのですが、やはりブログを最後まで書かないと切れませんからね。ところで全英オープンは首位を走っているグーセンに試練が重なっていますよね。後は、3連覇を狙うタイガーが非常に苦しんでいるものの、首位に1打差を死守しているのも見所だったりしています。しかし、今日が初日ですのでこれから長い戦いが幕を開けるのです。さて、今日4杯目に選んだのは Caol Ila 1980 15yo [Wilson&Morgan] にしました。口に含むとヨード臭が一気に広がっていきます。その中にスモーキーさとドングリのような味もあるのですが、やはりヨードの臭いが強い為に、他の味わいは少し押され気味になっているのです。その後、甘みが強くなるとドングリのような味わいが強く現れてくるのですが、その中にもスモーキーさは自己主張を続けているのです。(今日のタイトル:『スモーキーなドングリとヨードチンキ』)
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2007年07月18日
粗枝大葉
昨日がとても楽しかった上に嬉しかった分、今日はその反動で非常に疲れているような気がします。そんな時こそ気分転換をしながらゆったりと過ごしたいものですよね。しかし、先日飲んできたモルトのテイスティング・ノートをまとめなければならないので、そうゆっくりとも出来ないかもしれません。だからと言って、あまり難しく考えて書いていても疲れますし、そうすると飲む事が疲れてきますので、基本的に気の向くままに筆を走らせるようにしているのですが、疲れている時は文章のまとまりもなくなるので、少し気を使ってしまいますね。もっとも、熊本に出てきてから飲みに出ることが多くなっているので、その分自分で自分の首を締めているんですけが…。そんな中、Bitter Gin Tonic を飲みながら、今日はテイスティング・ノートをまとめる事をがんばろうと思います。主に、先日の福岡で飲んできたモルトが中心になるのですが、非常にマニアックなモノも含まれていますので、いつもよりも言葉を慎重に選んで、良い文章が書けるように務めたいと思います。(粗枝大葉:細かな事に捕われず、自由に筆を走らせて書く事)
この Mortlach には今日まで非常に悩まされていました。この強烈な化粧品香をどうやったら消せるのかという難題に立ち向かったのですが、今日は玉砕しました。というよりも、これでも消えない化粧品の匂いと言った方が良いかもしれません。では、何をしたかと言えば単純明快で Rusty Nail にしてみたのです。しかも、キンキンに冷やして香りを落とそうとシェイカーで混ぜてみたのですが、パヒュモニーな Rusty Nail が出来てしまいました。正確に言えば、最初のひと口は蜂蜜の香りと香草の風味が立つのですが、次の瞬間にパヒュームが現れます。しかも、あの Mortlach 1989 15yo [Kingsbury, Celtic Collection] 特有の強烈なのがやってくるのです。でも、この方がまだ飲めるかもしれません。
[Cadenhead, Authentic Collection]
Rusty Nail にしたら量が増えるのでかえって減るのに時間がかかってしまいましたね。ただ、蜂蜜の甘さと香草の香りで確実に飲みやすくはなります。今後どうしていくかは悩むところですが、Drambuie も残っていますので、しばらくは Rusty Nail でごまかして飲んでいく事になりそうです。さて、今日4杯目の The Glenlivet 1988 13yo [Cadenhead, Authentic Collection] でいよいよモルトに突入です。口に含めば、昆布ダシの味わいが口に広がります。その後、徐々にリンゴの風味が現れてくるのですが、それは常に昆布の風味をまとっているのです。そして、その味わいは最後まで残っていきます。(今日のタイトル:『昆布をまとったリンゴ』)
先ほどから、テイスティング・ノートをまとめているのですが、なかなか作業は進みませんね。その途中で大きな作業が訪れる事に気が付きました。メインブログを始めてから新たに飲んでいないモルトに遭遇したのです。それは、メインブログを更新する時に蒸留所紹介をしなければならないと言う事で、また家の文献をひっくり返さないといけないようです。さて、今日4杯目に選んだのは Glenrothes 1991 13yo [Official] です。口に含むと、クリーミーな風味がキャラメルのような味わいを生み出しています。その味わいの中にはレーズンやドライ・アプリコットといったドライフルーツの風味が合わさっており、その風味が非常に長い時間楽しませてくれるのです。(今日のタイトル:『ドライフルーツのキャラメル』)
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2007年07月17日
合縁奇縁
今日は、友達が東京から戻ってきたので、帰熊祝いに飲みに出ておりました。人との出会いにはいつも何か意味があると思っており、また仲良くなる人はそれ以上に意味を持っていると思っているだけに、まさか再び熊本での会えると思っていなかっただけに、嬉しさも一入といったところでしょうか。そこで、家飲みのスタートが遅くなりましたが、今から少しの時間モルトを楽しんでいきたいと思います。まず1杯目は、Craigellachie 14yo [Official 1] を選びました。口に含むと麦の香りが広がっていきます。しかし、今日は青臭い感じはなく微かな甘みと合わさって穏やかな味わいが続くのです。その後、少し甘みは増してきますが、どこか水を飲んでいるように感じます。(今日のタイトル:『麦の香りがする水』)
人との出会いと言えば、いつも不思議な流れがあるように思います。人生の一場面で必要とする自分物というのは必ずその場面にいるような気がするのです。それは、逆に言えば自分がしたいと思った時に、それをサポートしてくれる人がいない時は機が熟していない気がするのです。まさに合縁奇縁は神によって掌られているのかもしれませんね。さて、今日2杯目は Highland Park 1994 10yo [Pitcaple] です。口に含めばクリーミーな口当たりにスモーキーな風味が広がります。その後、甘みを控えたスポンジケーキのような味わいも現れるのですが、その味わいは徐々にピーティーな香りだけが残っていくようになるのです。(今日のタイトル:『ピートのスモークをまとったロールケーキ』)
ここ数日は外でばかり飲んでいましたね。それだけに家計も火の車なのですが、お金に変えられない何かを得られるのも飲みに出かける楽しみのひとつなのです。7/12,14,15 と飲みに出かけ、7/11,16が休肝日でしたので、家飲みのブログを書くのは7/11以降、7/13があるものの今日まで書いてなかったのですね。それは、お金の減りも早いと言うモノです。少し節約した生活をしない事には家計簿が真っ赤っかになってしまいますよね。そんな訳で、明日からは節約生活を心がけようと思うのですが、街に出かけると誘惑に負けそうな気がしてなりません。これぞまさに百八煩悩というやつですね。ところで、今日最後の1杯に選んだのは、Dailuaine 1979 25yo [Signatory] です。口に含むと、ナッツをローストしたような香りが広がります。その味わいは非常に香ばしく甘みを持ち合わせており、穏やかな時間をゆっくりと過ごさせてくれるのです。その後、ハニーの味わいが微かに現れるのですが、それはまるで胡桃を蜂蜜で炒ったような味わいなのです。(今日のタイトル:『ナッツの蜂蜜炒め』)
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2007年07月16日
7/14 熊本で飲む
今日からタイトルを外で飲んだ時は場所と日付を、セミナーやイベントレポートの場合は会場もしくはイベント名と日付を、カクテルの話題や雑貨類の場合はその名称を、そして家飲みの場合は四字熟語で行きたいと思いますので宜しくお願い致します。
CHAMPS ELYSEES
14日台風が来ると言う事で、この週末の予定は全てキャンセルになってしまったので、やむなく予定が大きく変更になってしまいました。台風に対する警戒心は九州に5年も住んでいると非常に強くなります。関西や関東に住んでいる時に台風が来たというのとは、風雨の強さが桁違いに強いのです。もちろん勢力が衰える前に来るのですから当然の事なのですが、それだけに台風が来るというだけで、なるべく外に出ないように多くの人はしています。変更になった予定は後程述べるとして、実は飲みに出る予定ではなかったのが、街に出たついでにバーの扉を開けてしまったのです。最初の1杯をお任せで注文したところ、ベースのお酒を見た瞬間に何を作るのかを当ててしまったので、同じベースで違うモノを作りましょうと Champs-Elysees を作って頂きました。Chartreuse の風味と Calvados の風味のバランスが非常によく、そこにビターが程よく合わさっているのです。Hermes の Aromatic Bitters がなかったので別のビターを使用したのですが、Champs-Elysees という名前ですから、全てフランスの素材で作りたいですよね。
BRONX
当初の予定では、午前中に食料を買い出しに出て昼ごはんを食べてから帰宅し、夕方から勉強会に参加、その後少し用事を済ませてから帰宅して次の日に備える予定でした。ところが台風が来るというじゃないですか。そうなると、先ほども書いたように外に出ることを極力避けるようになります。しかも今回はかなり大きな台風ですので、宮崎側に進路を取っていても大雨が降る可能性も否めません。そこで、雨が降ったとしても止むであろう夕方から食料の買い出しに出る予定で午前中は寝て過ごす事にしたのです。さて、ここで街で飲んだ2杯目のカクテルに話を戻しましょう。先ほどが、Champs-Elysees でしたので、同じフランスで並べようと Montmartre をお願いしようと思いました。その前に Champagne が開いているかが気になり確認したら開けていないとの事でしたので、予定を変更し Bronx をお願いする事にしたのです。これで Paris から一気に New York へと旅立つ事になります。そこで使う Vermouth を Noilly Prat にした事で本当に France から America への旅立ちのように なりましたね。
AFTER MIDNIGHT
14日の話に再び戻って、実際に行動を開始したのは15時過ぎの事でした。どうやら、雨は全然降っていないようなのですが、次の日に乗る予定だった飛行機は欠航が決まっておりました。ただ、台風が遅くて羽田に着陸できたとしても、結果として台風を追い抜く事になってしまうだけですので、あまり東京を満喫する事もできないでしょうから、今回は行程をキャンセルして15日は福岡に出かける事にしたのです。その選択が正解だったのかは後日のブログを見ていただくとして、その為に次の日に起きる時間が遅くなった事もあったので、バーの扉を開ける結果になってしまったのです。さて、最後の1杯はカクテルで締める時には、いつも決まって After Midnight を注文します。このブログでも、これで3度目の登場になりますね。Cacao の甘い風味と Mint の爽快感に Cognac の重厚感がひとつになり、心地良い雰囲気にさせてくれるのです。今でこそ、フレッシュな素材を使うカクテルが増えてますが、このカクテルは全てお酒で作られており、普段からハイリカーを飲んでいる私にはちょうど良いカクテルなのです。
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14日台風が来ると言う事で、この週末の予定は全てキャンセルになってしまったので、やむなく予定が大きく変更になってしまいました。台風に対する警戒心は九州に5年も住んでいると非常に強くなります。関西や関東に住んでいる時に台風が来たというのとは、風雨の強さが桁違いに強いのです。もちろん勢力が衰える前に来るのですから当然の事なのですが、それだけに台風が来るというだけで、なるべく外に出ないように多くの人はしています。変更になった予定は後程述べるとして、実は飲みに出る予定ではなかったのが、街に出たついでにバーの扉を開けてしまったのです。最初の1杯をお任せで注文したところ、ベースのお酒を見た瞬間に何を作るのかを当ててしまったので、同じベースで違うモノを作りましょうと Champs-Elysees を作って頂きました。Chartreuse の風味と Calvados の風味のバランスが非常によく、そこにビターが程よく合わさっているのです。Hermes の Aromatic Bitters がなかったので別のビターを使用したのですが、Champs-Elysees という名前ですから、全てフランスの素材で作りたいですよね。
当初の予定では、午前中に食料を買い出しに出て昼ごはんを食べてから帰宅し、夕方から勉強会に参加、その後少し用事を済ませてから帰宅して次の日に備える予定でした。ところが台風が来るというじゃないですか。そうなると、先ほども書いたように外に出ることを極力避けるようになります。しかも今回はかなり大きな台風ですので、宮崎側に進路を取っていても大雨が降る可能性も否めません。そこで、雨が降ったとしても止むであろう夕方から食料の買い出しに出る予定で午前中は寝て過ごす事にしたのです。さて、ここで街で飲んだ2杯目のカクテルに話を戻しましょう。先ほどが、Champs-Elysees でしたので、同じフランスで並べようと Montmartre をお願いしようと思いました。その前に Champagne が開いているかが気になり確認したら開けていないとの事でしたので、予定を変更し Bronx をお願いする事にしたのです。これで Paris から一気に New York へと旅立つ事になります。そこで使う Vermouth を Noilly Prat にした事で本当に France から America への旅立ちのように なりましたね。
14日の話に再び戻って、実際に行動を開始したのは15時過ぎの事でした。どうやら、雨は全然降っていないようなのですが、次の日に乗る予定だった飛行機は欠航が決まっておりました。ただ、台風が遅くて羽田に着陸できたとしても、結果として台風を追い抜く事になってしまうだけですので、あまり東京を満喫する事もできないでしょうから、今回は行程をキャンセルして15日は福岡に出かける事にしたのです。その選択が正解だったのかは後日のブログを見ていただくとして、その為に次の日に起きる時間が遅くなった事もあったので、バーの扉を開ける結果になってしまったのです。さて、最後の1杯はカクテルで締める時には、いつも決まって After Midnight を注文します。このブログでも、これで3度目の登場になりますね。Cacao の甘い風味と Mint の爽快感に Cognac の重厚感がひとつになり、心地良い雰囲気にさせてくれるのです。今でこそ、フレッシュな素材を使うカクテルが増えてますが、このカクテルは全てお酒で作られており、普段からハイリカーを飲んでいる私にはちょうど良いカクテルなのです。
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2007年07月15日
悠悠閑適
今日は、東京でバカンス(昼からフレンチを食べながらワインを楽しむ)の予定だったのですが、台風の影響で飛行機が欠航になってしまいました。そこで、予定を変更して福岡でゆっくりする事にしたのです。まだ福岡の夜をゆっくり遊んだ事もないのですが、その前に福岡でのホテル・ステイもないので、まずは東京で出来なかったホテル・ステイを楽しんでおります。(悠悠閑適:ゆったりとして過ごす事)
ACAPULCO
Acapulco とは、Mexico の Resort "Acapulco de Juárez" の略称として使われています。そんな Resort 都市の名前を冠した Cocktail は、中南米の特産品である Rum と Tequila のふたつの Base Liquor を使用している珍しい Cocktail になります。そこに、南国の象徴でもある果物の Pineapple Juice を使用する辺りも Resort Cocktail と言っても良いのではないでしょうか。今年の夏は非常に暑いですので、Cocktail 紹介でもなるべく南国系の Cocktail を紹介したいと思っており、この Cocktail もその中のひとつになるのです。ちなみに、ところで Acapulco という街は、今でこそ Resort 都市として有名ですが、昔は貿易港として繁栄していたのです。日本との関係も不思議な所で繋がっており、1609年 Philippines の総督である Rodrigo de Vivero y Velasco が Manila から Acapulco に向かう途中に房総半島の御宿海岸で遭難し、地元の人々に救出された記録が残っている事から、今でも千葉県御宿町と姉妹都市関係にあるのです。また、他にも宮城県仙台市や静岡県熱海市との姉妹関係を結んでいます。
※本日の紹介したお酒は、画像をクリックするとメインブログの紹介文にリンクされています。
やまはの飲んだくれ日記(メインブログ)
http://blog.livedoor.jp/kyamaha/
Acapulco とは、Mexico の Resort "Acapulco de Juárez" の略称として使われています。そんな Resort 都市の名前を冠した Cocktail は、中南米の特産品である Rum と Tequila のふたつの Base Liquor を使用している珍しい Cocktail になります。そこに、南国の象徴でもある果物の Pineapple Juice を使用する辺りも Resort Cocktail と言っても良いのではないでしょうか。今年の夏は非常に暑いですので、Cocktail 紹介でもなるべく南国系の Cocktail を紹介したいと思っており、この Cocktail もその中のひとつになるのです。ちなみに、ところで Acapulco という街は、今でこそ Resort 都市として有名ですが、昔は貿易港として繁栄していたのです。日本との関係も不思議な所で繋がっており、1609年 Philippines の総督である Rodrigo de Vivero y Velasco が Manila から Acapulco に向かう途中に房総半島の御宿海岸で遭難し、地元の人々に救出された記録が残っている事から、今でも千葉県御宿町と姉妹都市関係にあるのです。また、他にも宮城県仙台市や静岡県熱海市との姉妹関係を結んでいます。
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2007年07月14日
7/ 8 山崎蒸留所
6/10のセミナーに続いて、今回は 『熟成年数別シングルモルトテイスティング講座』 に参加すべく山崎蒸留所へと再び足を運んできました。ちなみに、秋ぐらいには同じ内容の講座を白州蒸留所で受けてみようと思っております。白州の大自然の中で受けるセミナーは、山崎とは違った何かを得れるかもしれないという期待で胸が膨らみますよね。

今回で山崎蒸留所を訪れるのも5回目になり、そろそろ山崎蒸留所の周辺情報も折り込んで行きたいと思うのですが、今回紹介するのは蒸留所までの裏道になります。この道をご存知の方も少なくはないかもしれないのですが、今はJR山崎駅から向かうと建物が建ってしまったので、入口がわかりにくくなってしまっていました。その細い道を抜けるとこのような天上の低い鉄道橋の下を潜る道に遭遇するのです。

ちなみに、この道を抜けた先はこのようになっているのですが、正直入口はどちらも隠されている感じですよね。ちなみに、この抜け道なのですがいわゆる疎水を通す為の道ですので、蒸留所で散々に飲んで酔っ払ってから通る事はあまりお薦め致しません。なぜなら、疎水に落ちたり低い天上で頭を打つ可能性があるからです。でも、この道を抜けると日本の原風景に出会う事ができます。もちろん、蒸留所から向かえば通る必要もないのですが…。

落ち着いた竹林などが多いJRの北側なのですが、ちょうど蒸留所と抜け道の出口の間に祠があるのです。歴史を感じるほどの大きな木の下にある鳥居と祠。昔の日本にはこのような景色が沢山あったような気がします。何か、昔話などの絵本に出てきそうな景色は、ここを始めて訪れた人にも、どこか懐かしさを感じさせてくれるでしょう。

さて、山崎蒸留所周辺プチ情報はここまでとして、セミナーの本題に入りたいと思います。今回のタイトルは 『熟成年数別シングルモルトテイスティング講座』 という事で、山崎蒸留所と白州蒸留所から 10年, 12年, 18年 の6つのグラスが目の前に用意されています。そして、今回もおつまみの提案という事で羊羹やカレー豆などの和菓子を中心としたお菓子類に、いちじくのフィナンシェが並べられていました。もちろん、いちじくのフィナンシェは前回のセミナーでもお伝えした通り、山崎に合わせて添えられており、カレー豆などのスパイシーな味わいは白州に合わせてといったところでしょうか。
今回は、熟成年数別シングルモルトテイスティングですので、セミナーの内容は前回ほど長くはありません。始めにいつものようにサントリーのウイスキー蒸留所の説明があった後は、蒸留所の特徴を説明して、「百聞は一見にしかず」。自身で飲んで感じてくださいと言った感じで進められたのです。各蒸留所の3杯をテイスティングした時点で各モルトの説明がなされるのですが、ノージングの段階で少し残念な事に気がついてしまったのです。
せっかくの蒸留所でのセミナーですので、同じような熟成過程を経ている樽を選んで抜いてきているのかと思えば、市販品が注がれておりました。もっとも、年数を聞いた段階でおおよそどころか、もう確信していたのですが、これでは熟成年別にテイスティングするだけで、熟成年による熟成行程を知ることができないと思うのですが…。そうしたネガティブな意見は置いておいて、各熟成年によってかなり使われているモルト原酒は違うモノになっていますよね。山崎では10年は、シンプルなバニリーな味わいが中心にあり、12年は非常に複雑に味が重なり合っています。18年になると水楢熟成の味わいもしっかりと感じるようになり、熟成行程を見るというよりも各熟成年数の特徴を感じる事ができるセミナーだったように思います。
このようなセミナーに出ると面白いのは、お酒が入る事で初対面の人との心の垣根が低くなる事ですよね。同じテーブルでもみんなで意見を出し合ったりしていました。もちろん、初対面の人ばかりなのですが、それ以上にウイスキー歴数ヶ月の人から、歴戦のツワモノまでが同じテーブルに着いているのです。しかし、そんな事はどうでも良いのです。みんなで、わいわい言いながら楽しむのがセミナーの面白いところだと思います。難しい顔をして飲むのもひとつですが、このようにサントリーさんの提案をみんなでわいわい言って飲むセミナーというのも面白いですよね。そして、最後には前回同様山崎蒸留所特製タンブラーをお土産に頂いて帰路についたのでした。
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今回で山崎蒸留所を訪れるのも5回目になり、そろそろ山崎蒸留所の周辺情報も折り込んで行きたいと思うのですが、今回紹介するのは蒸留所までの裏道になります。この道をご存知の方も少なくはないかもしれないのですが、今はJR山崎駅から向かうと建物が建ってしまったので、入口がわかりにくくなってしまっていました。その細い道を抜けるとこのような天上の低い鉄道橋の下を潜る道に遭遇するのです。
ちなみに、この道を抜けた先はこのようになっているのですが、正直入口はどちらも隠されている感じですよね。ちなみに、この抜け道なのですがいわゆる疎水を通す為の道ですので、蒸留所で散々に飲んで酔っ払ってから通る事はあまりお薦め致しません。なぜなら、疎水に落ちたり低い天上で頭を打つ可能性があるからです。でも、この道を抜けると日本の原風景に出会う事ができます。もちろん、蒸留所から向かえば通る必要もないのですが…。
落ち着いた竹林などが多いJRの北側なのですが、ちょうど蒸留所と抜け道の出口の間に祠があるのです。歴史を感じるほどの大きな木の下にある鳥居と祠。昔の日本にはこのような景色が沢山あったような気がします。何か、昔話などの絵本に出てきそうな景色は、ここを始めて訪れた人にも、どこか懐かしさを感じさせてくれるでしょう。
さて、山崎蒸留所周辺プチ情報はここまでとして、セミナーの本題に入りたいと思います。今回のタイトルは 『熟成年数別シングルモルトテイスティング講座』 という事で、山崎蒸留所と白州蒸留所から 10年, 12年, 18年 の6つのグラスが目の前に用意されています。そして、今回もおつまみの提案という事で羊羹やカレー豆などの和菓子を中心としたお菓子類に、いちじくのフィナンシェが並べられていました。もちろん、いちじくのフィナンシェは前回のセミナーでもお伝えした通り、山崎に合わせて添えられており、カレー豆などのスパイシーな味わいは白州に合わせてといったところでしょうか。
今回は、熟成年数別シングルモルトテイスティングですので、セミナーの内容は前回ほど長くはありません。始めにいつものようにサントリーのウイスキー蒸留所の説明があった後は、蒸留所の特徴を説明して、「百聞は一見にしかず」。自身で飲んで感じてくださいと言った感じで進められたのです。各蒸留所の3杯をテイスティングした時点で各モルトの説明がなされるのですが、ノージングの段階で少し残念な事に気がついてしまったのです。
せっかくの蒸留所でのセミナーですので、同じような熟成過程を経ている樽を選んで抜いてきているのかと思えば、市販品が注がれておりました。もっとも、年数を聞いた段階でおおよそどころか、もう確信していたのですが、これでは熟成年別にテイスティングするだけで、熟成年による熟成行程を知ることができないと思うのですが…。そうしたネガティブな意見は置いておいて、各熟成年によってかなり使われているモルト原酒は違うモノになっていますよね。山崎では10年は、シンプルなバニリーな味わいが中心にあり、12年は非常に複雑に味が重なり合っています。18年になると水楢熟成の味わいもしっかりと感じるようになり、熟成行程を見るというよりも各熟成年数の特徴を感じる事ができるセミナーだったように思います。
このようなセミナーに出ると面白いのは、お酒が入る事で初対面の人との心の垣根が低くなる事ですよね。同じテーブルでもみんなで意見を出し合ったりしていました。もちろん、初対面の人ばかりなのですが、それ以上にウイスキー歴数ヶ月の人から、歴戦のツワモノまでが同じテーブルに着いているのです。しかし、そんな事はどうでも良いのです。みんなで、わいわい言いながら楽しむのがセミナーの面白いところだと思います。難しい顔をして飲むのもひとつですが、このようにサントリーさんの提案をみんなでわいわい言って飲むセミナーというのも面白いですよね。そして、最後には前回同様山崎蒸留所特製タンブラーをお土産に頂いて帰路についたのでした。
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2007年07月13日
砲煙弾雨
熊本はここ数日、雨が降らない日がないのですが、そんな中遂に台風がやってくる事になりました。熊本県を直撃する事はなさそうですが、今回の台風は規模が違います。多分、鹿児島から宮崎を抜けるコースを取りそうなのですが、風雨の被害は熊本でもかなりのモノになるかもしれません。そこで、明日に備えて昼御飯も買ってきたのですが、問題は日曜日なのです。実は日曜日に出かける予定だったのですが、これでは飛行機が欠航する可能性が濃厚になっていますね。その時は、近場でリフレッシュライフでも送れればと思っています。ところで、写真が新しくなった事には気付かれましたか?少しライムに切れ目を深く入れすぎてしまいましたが、以前の写真よりも鮮明さは増しています。ただ、前回は少しビターを控えめにしていたのですが、今回はいつも通りのレシピで作成しましたので、見た感じがコーラーのようになってました。でも、これがいつも飲んでいる Bitter Gin Tonic ですので、今後はこの写真を使っていこうと思っていますので、宜しくお願い致します。(砲煙弾雨:激しく打ち合う弾丸の事)
今日は、昨日のブログも追加更新しないといけませんね。しなければいけない事が多いのですが、先ほどの Bitter Gin Tonic の撮影に、思いのほか時間がかかってしまい、気がつけば時間も過ぎていますよね。しかも、外は嵐の前の静けさとでも言うような、雨降らなければ風もない落ち着いた感じになっています。そんな中、今日2杯目に選んだのは Mortlach 1989 15yo [Kingsbury, Celtic Collection] です。口に含めば、サンダルウッドの香りがシェリーの風味を伴って漂ってきます。その直後、それを追いかけるようにファンデーションのようなパヒュームが立ち昇ると、その香りに全体は支配されていくのです。(今日のタイトル:『サンダルウッドとシェリーの香りのファンデーション』)
今年の3月までは同じ熊本県でも水俣に住んでいましたので、直撃なども何度か経験しました。そうした経験があるので、やはり台風は怖いものであるという認識があるのかもしれませんね。何でもそうなのですが、経験があるのとないのとでは、色々な物事を感じるに当って真実味が変わってくるというものです。さて、ここで3杯目に移りたいと思うのですが、Caol Ila 1980 15yo [Wilson&Morgan] を選ぶ事にしました。口に含むと胡桃のような味わいと麦の風味がクリーミーさを伴って口の中に広がっていきます。その後、甘みが現れるのですが、その甘みはシロップのように滑らかな甘みを持っているのです。すると、その甘さが前面にくるのですが、その奥にはヨード臭も控え




