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日々飲んだくれて、体の水分が島酒に置き換わってるかもしれません。
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2008年07月28日

たまにわ



先日の話になるのですが、たまにわ洋酒も飲まなければという事で、久しぶりにバーへと繰り出してまいりました。1杯目は、いつものようにマスターにおまかせして、モヒートを作って頂き、暑さが少し和らいだところで、カルヴァドスを使ったカクテルを飲みたくなってきたのです。暑い夏にリンゴの風味を少し持ったカクテル。しかも、少し味がしっかりとしたモノを。そして、少しの酸味を感じるモノが飲みたくなり、Angel Face をお願い致しました。これがまた、今の自分が飲みたかった味わいにドンピシャに合わせてくれるのです。だから、信頼できるバーでのカクテルは止められないんですよね。その後、さらにしっかりとした味わいのモノが飲みたくなり、久しぶりに Lagavulin を頂いたのですが、昔の腰は戻っていないものの、ピートの風味というには複雑すぎるヨード香と果実香が複雑に合わさった力強い香り、そこに合わさる甘さは果物その物。しかし、それらが合わさると絶妙な化学変化を起こすところは、さすがのポテンシャルを感じました。


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2008年05月17日

響天

久米仙 響天 [久米仙酒造, 那覇市仲井真]
泡盛でありながら、琉球泡盛でなかったこの「響天」ですが、2007年6月1日より琉球泡盛の仲間入りを果たしました。これだけでは、意味不明なのではないかと思うのですが、実はこの「響天」という銘柄。製造しているのは那覇市にある久米仙酒造なのですが、1995年より内モンゴルにて、内モンゴル産無農薬ジャポニカ米を使用して生産された「内モンゴル産泡盛」だったのです。そして、2007年6月より内モンゴル産無農薬ジャポニカ米を使用して沖縄で生産された分が流通するようになりました。実は、内モンゴル産は中国国内で消費されているそうで、需要の増加がこのような現象を生み出したようです。その味わいですが、泡盛の持つ独特の風味が少ない代わりに、米焼酎のような香りが強くなっているように感じました。それだけに、飲んでいてシマーを飲んでいるのですが、どこか米焼酎の風味が頭のどこかに浮かんでくるので、不思議な感じが常に付きまといます。しかし、米焼酎が好きな人に取ってみれば、より飲みやすい泡盛と言えるかもしれません。米の違いが味わいに大きな影響を与えるのですね。


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2008年04月26日

とぅるるんてん

久米仙 響天 [久米仙酒造, 那覇市仲井真]
仕事もようやく落ち着いてきたので、晩ごはんを食べに出かける余裕が少しだけ出てきました。ただ、やはり家で料理をするのも楽しいですので、自分で上手く配分していく事が大切になりそうですね。月曜日のブログで三線ライブがあったと書いたのですが、演奏しているのは熊本でしばらく三線で活動をしていた方。久しぶりに三線を演奏しに熊本に滞在しておられたので、今日も少し演奏しに来るという話をその場で聞きました。ただ、深夜のスタート時間は未定。個人的には24~25時と予想を立てていたのですが、見事に的中してしまったのです。それでも、その日はお客さんも非常に多く、かなり楽しいライブになりました。おっと、話が完全に三線ライブの方に傾いてきたのですが、話のメインはナーベラーの季節がようやくやってきたかなという事だったのを忘れております。気温が徐々に上がってくると、ナーベラーの美味しい季節となってくるので、久しぶりにナーベラーンブシーを頂きました。しかし、家で作るにはナーベラーが手に入りにくい。今年も何度か沖縄から取り寄せないといけないと思われます。

《ナーベラーンブシー》 … へちまの味噌煮



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2008年04月21日

グルメ

やまかわ [山川酒造, 本部町並里]
この日の目覚めはもちろん東京なのですが、昼は新宿のよく行く寿司屋さんで握ってもらっておりました。夜はやはり高くなりますから、しっかりと江戸前の仕事をして頂けるお店では、昼にお邪魔することもシバシバなのです。本来ならば夜の方がネタが揃っているので良いんですけどね。夜は遊びに出かけてしまう事が多いので、昼にお米を楽しみます。その後、銀座へ出ると予約をするのを忘れていた空也へと、ダメモトで向かいました。13時というのにいつものように売り切れ。予約ナシで奇跡的に購入できたのは1度だけという銘店でございます。今度平日に東京にいる時は予約を忘れないようにしておこう…。って、話は昼間で終わってしまいそうになりましたが、夜は熊本で三線ライブに出かけて参りました。なんでも19時半からスタートしたというのに、終わったのは25時前。さすが、ウチナータイムですね。もちろん、エンドレスで演奏している訳ではありませんが、みんなが唄三線にユンタクにと楽しんでおりました。しかし、この日一番印象に残っている事といえば、ハブのことをイロイロと教えてもらった事かもしれません。


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2008年03月27日

初めての沖縄

瑞泉 青龍 [瑞泉酒造, 那覇市首里]
今日の仕事の後は講演会があり出席をして参りました。もちろん仕事関係ですので、職場の後輩を連れて行ったのですが、終了したのが21時頃になっており、晩ごはんを食べに行くとなると考えるのもナンギーになって、結局3日連続の沖縄料理という事になったのです。しかし、後輩は沖縄料理を食べた事がありません。そこで最初に選んだメニューは、沖縄塩焼きそば、ソーキの煮付け、さかなーのてんぷらでした。もちろん、シマーが上等という事もあるかもしれませんが、初めての泡盛とこれらのつまみで満喫していたようです。最後には、もずくのてんぷらも食べて大満足。個人的には、シマーさえあれば軽く食べる程度で良いので、料理のほとんどを後輩が平らげていたのですが、それはそれで良い事でしょう。また、隣に後からやってきたお客さんが知合いだった為に、一緒に三線弾いて唄ったりユンタクしたりと、雰囲気も含めて沖縄の雰囲気満載だったのも楽しかったのかもしれません。隣のお客さんが後輩に三線を教えようとしたのは面白かったですけどね。でも、これが少し弾けると面白くなるんですよねぇ~


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2008年03月26日

あしびー

瑞泉 青龍 [瑞泉酒造, 那覇市首里]
2日続けて沖縄料理屋さんでの外食になったのですが、実は昨日久しぶりに顔を出した時に、三線のライブが明日あるという事を教えて頂いたのです。そんな話を聞いて放っておく訳がないじゃないですか、ちょうど今日が休日だった事もあり、連日で沖縄料理屋さんに赴きました。実は、ライブの開始時間は22時から、お店に着いたのが21時半くらいでしたので、時間はちょうど良いい感じで、シマーを飲みながら開始を待っていたのです。客席には沖縄の方も多くおり、ライブが始まると色々なアシビーが始まりました。まずは、エイサーを踊れる人がいたので、演奏にあわせてエイサーの演舞をしたり、みんなでカチャーシーを踊ってみたり、客席にマイクを預けてステージで三線を弾きながら客席で唄ったりと、民謡を中心にみんなでワイワイと遊んでいたのです。1ステージが終わったのは23時頃だったのですが、時間も遅いからか明日の仕事を考えて帰られる方も続出。それでも、23時半頃から2ステージ目を行い、気がつけばみんなでカリーサビラしておりました。結局、店を後にしたのは1時半… まだまだ宴は続きます。


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2008年03月25日

月日は流れ

瑞泉 青龍 [瑞泉酒造, 那覇市首里]
前回熊本で飲みに出かけたのは、旧正月の間であったと記憶しております。そうなると、約1ヶ月半も熊本には飲みに出ていないという事になるじゃないですか。仕事から帰ると疲れ果てていたり、食材が家にたんまり残っていたりという事で、家で料理をして晩ごはんを済ませ、そのまま家で飲むというのが習慣化していました。しかし、それでは、毎日同じリズムの繰り返し、たまには少し違ったリズムを取り入れる事が、今は重要な時なのかもしれません。そんな事は全て後付けの理由でしかなく、この日は単に、氷を買って帰るのを忘れたので、料理を作って食べた後に改めて買いに行くのがナンギーという事だったのは、口が割けても言えないのです。なにわともあれ、この日の外食のメニューは、野菜てんぷらです。沖縄のてんぷらの話題は何度かしていると思うのですが、これほど便利なモノはなく、おかずにもなり、おやつにもなり、お酒のつまみにもなるんですね。これにウスターソースを付けて食べると、今日のお酒も進むというものです。明日は、三線のライブもありますので、再び外食になることでしょう。


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2008年01月24日

1/24 熊本で飲む

SCARLETT O'HARA
今日は撮影用のライトを忘れていたので、過去の写真でお許し下さい。ところで、今日は街まで飲みに出ていたのですが、帰り道は氷点下の洗礼を受けてしまいました。ちょうど帰宅したのは1時ごろだったのですが、その時の熊本の気温は-1.2℃。現在のわが家の室温も8.0℃とかなりの冷え込みを見せております。そんな中、飲んで来たお酒と言えば、久しぶりにバーへと繰り出して参りました。最初の1杯目は、Cragganmore 1993 [Official, Double Matured] を頂きましたが、ここで諸事情があり店を移動。次のバーでは、1杯目に Hot Wine を頂き、2杯目には DOM Cocktail を頂きました。全体的に、穏やかで優しい味わいのお酒でしたので、心の底からゆっくりとできたような気がします。こうして、飲みに出ようという気力自体、心の疲れは癒えているのだと思いますし、こうした時間がさらなる癒しを与えてくれていますよね。ただ、体力的には疲れがまだ溜まっているのか、軽い眠気は常に付きまとっているようですので、ゆっくりと睡眠を取らなければなりませんね。


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2008年01月18日

被害者

時雨 [識名酒造, 那覇市首里赤田]
この日は、仕事が終わってから晩ごはんを食べて軽く飲もうと街に繰り出して参りました。もちろん、いつものように沖縄料理屋さんに食べに行ったのですが、次の日は博多に出る予定になっていたので23時ごろには帰宅する予定だったのです。但し、予定は未定というように当然の如く予定は崩れていくのですが…。当初は予定通りで23時頃に沖縄そばで〆ようとしたのですが、最初から店にいた人達で飲む事になったのです。その場にいたのは、常連さんの女性2人組,沖縄からのお客さん2人組,そして私の5人。その前から常連さんの女性2人組と沖縄人2人組は一緒に飲んでおり、そこに合流したのですが、この時点で沖縄の方はベロベロに飲まされており、「まじデージドー」を連発しておりました。しかし!最後に起こったハプニング。それは、常連の女の子がいきなりリバース。ちなみに、周りは誰も飲ませておりません。そして、沖縄からのお客さんは意気消沈。最後にはホテルの手配をしてから、ホテルへと送っていきました。何故か私まで一気に溜まっていた疲れが噴出した1日だったのです。


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2007年12月11日

12/ 5 熊本で飲む

MACALLAN Gran Reserva 12yo [Official]
最近は、バーで飲んでいると色々な意味でマナーに欠いた人と良く出会うような気がします。それが原因でバーから足が遠のいているのですが、それなら逆に何も考えないで飲める居酒屋さんなどで店の人や常連さんたちとワイワイ話しながら飲むのが今は性に合っているのかもしれません。しかし、私自身がバーが嫌いな訳ではないので時々足を運ぶのですが、時折マスターを会話をしつつもお酒とゆっくり対話ができればと思いますが、最近はそれすらもさせてくれません。しかし、そんな中でもやはりモルトが好きなだけに、気になるボトルが発売されます。そんな1本が先日発売された Maccallan Gran Reserva 12yo [Official] なのですが、その味わいは正直に言って18年モノが発売された時ほどの感動はありませんでした。しかし、当時とある意味似た状況であるとも感じたのですが、それは少し前の良い状態に非常に近い味わいに仕上がっていると言う事です。ただ、モルトの価格が高騰している今としては、価格の割に良いモルトではないでしょうか。今度どこかでしっかりテイスティングをしてみたいと思います。


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2007年10月14日

10/13 熊本で飲む

最近は、なかなか自分の時間を持つことが出来ずにバタバタしてしまっているように思います。少しの時間を見つけては飲みに出たりもしたいのですが、そんな時間すらない事が多いので肉体的にもツライですね。休日も仕事関係の講義を受けに行ったりと、結局休めていなかったりするのです。

Original Cocktail
この日は、昨日のブログで紹介しました通り、市街地で行われていたイベントを観に行った後は、沖縄料理のお店でごはんを食べて飲んでおりました。結局、菊之露 親方の酒 [菊之露酒造] を飲みながら、料理を食べたり三線を練習したりとのんびりとくつろいでいると、気が付いた頃には島酒を1合以上は軽くなくなっていましたね。それだけ飲み散らかさした後には、少しゆっくりとと思いバーへと繰り出して行ったのです。食後ということもあり、ゆっくりと飲める食後のカクテルとお願いしたところ、パッションフルーツを使ったカクテルを作って頂きました。酸味がほどよく食後にはちょうど良い感じで、本当ならフローズンくらいまで氷を砕くところを、ゆっくりと飲めるようにかなり粗めに氷を砕いた感じで作っていただけました。バーでカクテルを頼むときにメニューがないから困るという方も多く見かけるのですが、本当のバーの楽しみはこうしたところなんですよね。つまり、メニューがない理由はお客さんのニーズを聞きだし、それに合わせてカクテルを作るからで、私も曖昧な注文をついついしてしまうのです。

BRUICHLADDICH 14yo
[Official, Carnoustie Golf Links]

先ほどのカクテル1杯で今日は締めようと思っていたのですが、隣にいたお客さんとマスターとの会話も話半ばでしたので、もう1杯頂くことにしました。そこで、2杯目にお願いしたのは Bruichladdich 14yo [Official, Carnoustie Golf Links] です。香りからは、少し古めいてカビ臭い感じがするのですが、ワインの香りがしっかりとした香りが漂ってきます。口に含めば、まずカビ臭い木の香りが広がっていきます。その後、ワインの風味が広がると一気にその風味で満たされていくのです。それは力強くもあり優しくもあるのですが、シェリー樽に比べると甘く硬い味わいが印象的に感じました。またその風味は、時間の経過と共に強くなるのですが、ある時を境にしてワインの風味は消え、優しく残る余韻が長いフィニッシュとなっていくのです。また、その頃には口の中にしっかりとした甘さを感じるようになっているのです。この明らかにワイン樽で熟成された Bruichladdich は新たな発見だったかもしれません。(今日のタイトル:『赤ワインと熱を持った倉庫』)


※本日の紹介したお酒は、画像をクリックするとメインブログの紹介文にリンクされています。
  (未紹介: Bruichladdich 14yo [Official, Carnoustie Golf Links] )

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2007年09月15日

9/15 熊本で飲む

今日は、当初の予定では家で飲んで次の日の福岡行きに備える予定でした。ところが、バーで知合った知人が今日は外にご飯を食べに出なければならないとの事で、一緒に行く事にしたのです。沖縄料理を食べた事がないという事で、向かったのはいつも行っている沖縄料理だったのですが…

八重泉 [八重泉酒造]
そんな訳で、八重泉 [八重泉酒造] の 600ml のボトルを入れて飲む事にしました。これ1本あれば充分足りるだろうと思っていたのですが、私は飲み始めると食べるよりも飲んじゃうんですよね。そんな訳で、料理代は安かったのですが、八重泉 [八重泉酒造] は空になり私が入れていた 沖之光 特選古酒 [沖之光酒造] は自分で飲み干し、知人が入れたボトルも少し飲むという事になってしまったのです。そんな訳で、あわせれば5合ほど飲んでいたのではないかと…。ちなみに、料理は ゴーヤチャンプル に 野菜てんぷら そして テビチー汁 と3品しか頼んでいなかったのです。この中で、野菜てんぷら と テビチー汁 はメニューにないんですけどね(汗)。野菜てんぷらは素材があるので注文したのですが、テビチー汁は昨日仕込んでいたモノが残っていたらしくてラッキーでした。テビチーをダシで煮込んだモノなのですが、テビチーよりもむしろ昆布が酒のつまみに良いんですよね。自分ひとりで食べようと思ったらマスターが「昆布も食べないとねー」と言ったので、しぶしぶ知人の皿に入れたのはココだけの話しです。(笑)


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2007年09月04日

お土産配達中

この日は、お土産の第一便が家に到着しました。この第一便は、白州蒸留所から発送したモノで、軽井沢蒸留所と白州蒸留所のお土産が入っております。そんな訳で、知り合いのお店に持っていくお土産はこの中に入っていたので、早速お土産を渡しに街へと繰り出して参りました。

沖之光 特選古酒 [沖之光酒造]
まずは、腹ごなしを兼ねていつもお邪魔している沖縄料理のお店に銀座で偶然にもゲットできた、「空也」の最中を持ってご挨拶です。そうなると入れてあるボトルからのスタートになりますよね。そんな訳で、8/28にボトルを入れた 沖之光 特選古酒 からのスタートです。沖縄料理といえばチャンプルなどを思い浮かべる方が多いと思うのですが、酒のつまみになってボリュームもあるものと言えば てんぷら がお薦めです。内地のてんぷらと違ってフリッターのようなこってりとした衣を付けて揚げるのがウチナーのてんぷらの特徴ですので、「スヌイのてんぷら(もずく天)」 なども充分なボリュームがあるのです。これをソースに付けながら泡盛を飲んでいたら、マスターがお土産のお礼と 「さきいか天」 を持ってきてくださり、これで島酒のピッチがさらにアップしてしまいました。1杯飲んでごはんを食べたら次に移動するつもりが、結局2杯も飲んで三線を弾いてと思いっきり遊んでしまいました。しかし、目的を忘れる前に移動しなければと自分に言い聞かせ、そろそろバーへ移動することを決心したのです。

PERTSOVKA
次にお土産を持って行ったのは、いつも美味しいモルトを飲ませてくれるバーです。お土産はもちろん軽井沢蒸留所のシングルカスクです。蒸留年は2種類買っていたので、マスターが好きな方を選んでもらいました。現在の状況を考えると軽井沢蒸留所がどうなっていくのか解らないので、しばらくボトルを開けずに置いておこうと言われていました。しかし、私の予想ではオールドなどが底を尽いた時に、思わず手が掛かってしまいそうな気もするのですが…。冷静な時に開栓して味をしっかり楽しんでもらえる事を祈っておきます(笑)。もちろん、お土産だけ渡して帰るのは野暮なものですから、ここは1杯だけ飲んで次に移動します。そこで出して頂いたのが、PERTSOVKA なのです。なんとも懐かしいと思うのは私だけでしょうか。ペッパーがしっかりと効いたロシア産のウォッカはもう日本に入って来ることがなくなりそうな感じなのです。そこで、今の間にしっかりと味わっておかなければなりませんよね。これは難しいことを抜きにして、非常に懐かしく美味しいウォッカでした。これが飲めなくなると思うと淋しい限りですよね。

KARUIZAWA 1995 11yo [Official]
次にお土産を届けたのは、いつもカクテルでお世話になっているバーです。こちらには、もう1本の軽井沢蒸留所のお酒を届けて参りました。ここで話したのは、良く考えると軽井沢蒸留所のお酒を飲む機会というのが非常に少ないという事でした。飲むと美味しいモルトでしたので、盛り上がって欲しいですよね。そうなると、せっかくなので一緒に飲みましょうと言う事で、そのボトルを一緒にテイスティングしてみたのです。香りからはオレンジの香りと、シトラスの酸味のある香りを感じ、その中に穀物特有の雑味を感じるような気がします。そして、口に含めばオレンジの風味が口の中に広がるのですが、それを追って穀物の雑味が現れるのです。しかし、その香りが落ち着いた頃には、亜麻仁油のような香りとオイリーな味わいが全体を支配し始めます。その風味は、まだ口の中に残るオレンジの風味などと複雑な風味を生み出すのですが、さらに時間が経過していくと蜂蜜のような甘さを感じるようになって行くのです。そして、その風味は非常に長いフィニッシュとなっていきます。(今日のタイトル:『オレンジと亜麻仁油の炒め物』)

SALTY DOG
しかし、2人で先ほどの軽井沢蒸留所のカスクを飲みながら色々と話したのですが、決して悪いモルトを作っている訳ではないんですよね。しかも、価格的に非常に悪い訳ではありません。ところが、一般に流通している 「軽井沢17年」 などは熟成年数に対して、非常にコストパフォーマンスが悪いように映るのが弱点かもしれません。なにせ、30年以上の原酒も使われており、コント値で言えばかなり高いモルトですので、どうしても高額になってしかるべきなんですよね。しかし、営業の方がその辺りをしっかりと説明できない事には、決して安いお酒ではありませんから、コストパフォーマンスの悪いお酒に映ってしまうかもしれません。こうして、お土産で持っていったモルトで楽しんでいたのですが、そのまま帰ると何も注文しませんので最後にサッパリと Salty Dog を頂きました。泡盛から始まり PERTSOVKA、そして60度以上あるカスク・ストレングスのモルトと飲んで来たお腹には、このグレープフルーツのフレッシュな味わいが染み渡ります。こうして、慌しい1日は過ぎて行ったのでした。


※本日の紹介したお酒は、画像をクリックするとメインブログの紹介文にリンクされています。
  (未紹介: Salty Dog )

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2007年08月28日

8/28 熊本で飲む

この日は、楽しみにしていたものが届いたという事だったので受取に行ったのですが、他のお客さんの商品と勘違いしていたそうで、ただ飲んで食べに街に出る結果になってしまいました。しかし、最近の暑さのせいで体は少々バテ気味だったのですが、美味しいお酒と料理に楽しい空間で疲れは吹き飛びますよね。

沖之光 特選古酒 [沖之光酒造]
今日の晩酌のお供はこのお酒です。宮古島にある沖之光酒造が作っている特選古酒になります。口当たりもよく非常にスムースに飲めるお酒ですね。泡盛は癖があって飲みにくいという方も多いのですが、その癖があるからこそ泡盛という特徴をしっかり持っているような気がします。ところで、うちのブログでよく出てくる菊之露酒造も宮古島のお酒ですよね。沖之光酒造も宮古島のお酒という事で、宮古島のお酒が好きなのかもしれません。その秘訣は珊瑚に磨かれた綺麗な水があるからこそかもしれませんね。この沖之光酒造は、宮古島の中心地である平良市で昭和23年から創業している小さな酒造所なのです。それだけに、良いモノをホンモノを作っていかなければいけないという新年をもたれているようで、一般酒でも1年以上寝かせてから瓶詰めするという特徴を持っています。そう言えば、沖縄を題材にした映画「月桃の花」のPR用の泡盛を作ったのも、この酒造所でしたよね。この月桃は沖縄では「ムーチーの日」には欠かせないお菓子(月桃の葉でお餅を包んで蒸したもの)に使われるのです。


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2007年08月23日

8/23 熊本で飲む

気がつけば、ここ3日間はずっと出歩いていますね。今日は、仕事が終わって帰宅してから用事があったので街に出なければなりませんでした。しかし、部屋は夜にも関わらず灼熱地獄でしたので、なかなか出かける気力が沸きません。そこで、家を出たのが22時頃になってしまったのです。

SPRINGBANK 1996 10yo [Exclusive Malts]
用事といっても一瞬で終わる事なので、もちろん用事が済んだ後は飲みに出かけます。家に帰って飲んでも良かったのですが、22時を回っても歩くと汗が滝のように流れ落ちるので、涼しいところでモルトを飲みたい気持ちに勝てませんでした。お店に着いたのは22時半を回っていたのですが、汗が完全に引くまでは15分ほどかかりましたね。今年の暑さはかなり異常なような気もしてしまいます。ところで、1杯目に飲んだモルトは Springbank 1996 10yo [Exclusive Malts] です。今回の Exclusive Malts のシリーズは、3本飲んだ感じから全体的に王道から外れたモノを瓶詰めしているような気がします。しかし、味が悪いわけではなく面白い感じするので良いですよね。その味わいは、まず最初にメイプルシロップから始まり、マンゴーやマンダリン・オレンジのような風味が現れます。その後、チョコレートのような味わいが合わさり、果物の甘さとチョコレートの甘さのハーモニーを奏でます。そして最後には、キャラメルのような甘みへと変化していきました。(今日のタイトル:『チョコとキャラメルの香水』)

SCAPA 12yo [Official]
先ほどが少し強めのシェリー樽熟成のモルトでしたので、次は夏に相応しく穏やかな味わいのするモルトが飲みたいという事で、残すはアイラ・モルトだけとなった Exclusive Malts から離れて他のモノを探します。そこで出てきたのが、少し懐かしい Scapa 12yo [Official] でした。今は12年が終売になってしまい、14年が流通していますので新たに出会う機会は少なくなりそうです。ただ、知名度がそれほど高いモルトではないので、バーなどではまだ遭遇する機会はあるかもしれませんね。そんな少し懐かしいボトルを眺めつつ、口に含んでみました。昔は、あまり味わいが強くない繊細なモルトというイメージだったのですが、これだけ暑いとこの繊細な味わいをしっかりと感じる事ができるのです。その味わいは、ヘザーの香りが口のふわりと広がると、それに続いて甘さが現れます。その甘さは蜂蜜のように変化していき、最後には口の中で穏やかで非常に優しいヘザーハニーを放ち始めるのです。そして、その味わいは長いフィニッシュとなっていったのでした。(今日のタイトル:『ヘザーの香りのするタブレット』)

GLENROTHES 1979 15yo [Official]
やはり、味わいが繊細なモルトは夏に飲んだ方が良いなと思いながら次をお願いしたのですが、このブログで去年の夏は「夏モルト」と自分で題してモルトを飲んでいましたね。さすがに今年はクーラーがない生活を送っているので、モルトを飲む気力がないのですっかりと「夏モルト」という言葉を忘れていたのですが思い出させてくれましたね。さて、本題に戻って3杯目にお願いしたのが、Glenrothes 1979 15yo [Official] です。瓶詰めが1994年とかなり前になり、開栓してからも少し時間が経っていたのでマスターと味の変化チェックをしてみました。香りは若干抜けてきているのですが、モルト自体が傷んでなかったので、そろそろ出してしまわないとという結論に達したのです。しかし、味はしっかりしており、アプリコットと木の香りが口の中に広がります。その後を追って現れてくるのが熟したメロンの風味で、さらに時間が経つとキャラメルのような甘さも現れてきます。最後には、このキャラメルの甘さと熟したメロンが合わさった風味が残っていくのです。(今日のタイトル:『熟したメロンとミルクキャラメル』)


※本日の紹介したお酒は、画像をクリックするとメインブログの紹介文にリンクされています。

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2007年08月22日

8/22 熊本で遊ぶ

今日は、昨日のブログでも少し触れましたが、「はいさい國吉 兄弟唄遊び!」に行って参りました。実はモブログで仮記事を流した時は、ライブ中継だったんですよ。ところで、この「はいさい國吉 兄弟唄遊び!」は、今回が最後になってしまうそうです。なぜなら「はいさい國吉」さんがこれを最後に沖縄に帰られるのです。


ライブは2部形式で行われます。第1部は沖縄古典音楽を中心に進められていきます。ちなみに、写真の左側が「はいさい國吉」さんで、サンシンの師匠は実は弟さんなのです。そして、写真の右側がその弟の「國吉啓介」さんで、沖縄の国立劇場でも演奏をされるなど沖縄古典音楽界の若手奏者なのです。子供の頃からサンシン1本でがんばってきたようで、啓介さんは非常に真面目な印象を受けました。それに対して「はいさい國吉」さんは非常に陽気で気さくな方なので、舞台では話の9割以上は「はいさい國吉」さんが話しておりました。


第1部が終了した後30分ほどの休憩を取って、第2部が始まります。衣装を見れば一目瞭然ですが、先ほどの着物から一気に普段着に変わっての登場です。感の良い方はもうお気づきだと思いますが、第1部は琉球古典音楽を中心にサンシンの魅了を伝え、第2部は琉球現代音楽を中心にサンシンの魅力を伝えるような感じでした。第2部は馴染のある今日も多く「島歌」や「島人の宝」、「オジー自慢のオリオンビール」などの演奏が続くと会場も盛り上がります。1部では無口だった弟さんも「楽しいね」と笑顔を見せるなど、音楽の持つ魅力を色んな角度から見せてもらえたような気がしました。

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タコライス
開場時間は19時、開演は19時半という事でお腹も空いていますから、「タコライス」で腹ごしらえをしておりました。ライブが始まる前に食べてしまったのですが、少し物足りない感じもしましたね。そう言えば、新宿に「タコライス」の美味しい店があるので、久しぶりに行ってみたい衝動に狩られたのはここだけの話しです。ところで、「タコライス」なのですがベトナム戦争の時に、金武町キャンプハンセンの前にある「パーラー千里」が、従業員のまかない用に米飯にタコスの具を乗せたのが始まりと言われていますが、その他諸説あるそうです。でも、そんな事はきっと沖縄の人は一部を除いて深く考えていないと思います。沖縄生まれで美味しい料理なだけで充分なのですから。それだけに、沖縄では学校給食でも出ますし、「吉野屋」や「ほっかほっか亭」でもメニューになるなど実に一般的に浸透している料理なのです。ここまで読んで、まだタコが入っていると思っている人はまさかいないですよね。あと、ハワイの「ロコモコ」と雰囲気が似ているような気もするので混同する事のないようにお願い致します。


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2007年08月21日

8/21 熊本で食べる

明日は、沖縄料理の店で一度出会ったのをキッカケにライブに行く事になった、「はいさい國吉 兄弟唄遊び!」なのです。そんな訳で、今日の気分は沖縄でしたので、沖縄料理の店で晩ごはんを食べる事にしました。そう思い立ったら行動しない事には、また部屋の暑さで気力を奪われてしまいますからね。

菊之露 親方の酒 [菊之露酒造]
最近、自分の中でのマイブームの泡盛がこの 「菊之露 親方の酒」 なのです。このずんぐりむっくりなボトルですが、実はこれ一升瓶なんですよ。しかも、瓶首のところに持ち運びがしやすいようにシュロ縄が括り付けられているのです。この独特なボトルは手作り感を生み出していますよね。そして、「親方」という言葉ですが、実は沖縄が琉球王朝だった時代に位の高い高官の名称だったそうです。そんな贅沢な雰囲気を持ったお酒なのですが、私はなにせ良く飲む人間ですからグラスで頼んでいてはお金がかかります。そこで半合瓶をキープ予約しました。半合瓶も迫力こそは劣るものの同じ形の瓶ですので届くのが凄く楽しみですね。ちなみに、この菊之露酒造は宮古島のお酒で、その名前の由来は中国の古い話から引用したそうです。その話とは、昔 病に倒れた母親を息子が一生懸命看病するのですが一向に病は良くなりません。そこで、ある朝庭の菊の花びらに降りた朝露を集め母親に飲ませたところ病気が治ったという。そんな親子の絆、不老不死、長寿の酒であるという意味を込めて命名したのだそうです。

ナーベラーの味噌煮
いやはや一瞬でお酒モードにスイッチが入ってしまうかと思いましたが、今日はお腹が空いているのでごはんを食べないといけません。そこで、1品目には「ナーベラーの味噌煮」を注文しました。実は、沖縄料理の店に行くと大抵注文するのが、この「ナーベラーの味噌煮」なのです。沖縄では非常に一般的な家庭料理なのですが、なかなか内地の方だと「ナーベラー」が手に入らないので作れないのです。この「ナーベラー」ですが、いわゆる「ヘチマ」で大きくなると繊維が固くなるので若いうちに収穫します。その為に、夏野菜でも寿命が短くもうすぐ収穫も終了するのです。ところで、このお店は何度か行っているので私が「ナーベラー」好きなのは既に知られています。そこで出てきたのがこの量!まさか、普通に注文したらこんなに大量に出てきませんよ。「ナーベラー」好きなので特別に沢山作ってくれたのです。まさか全部食べれるとは思っていなかったはずだと思うのですが、本当に好きなので全部食べちゃいました。次頼んだらもっと出てきたらどうしようかと思うのですが、きっと食べてしまうでしょうね。

中身汁
これを食べてしまった段階で泡盛もすでに2杯を平らげておりました。もちろん、もう少し飲みたいのと違う料理も食べたいので、親方の酒をもう1杯注文し料理は「中身汁」を注文しました。この「中身汁」ですが、こちらも沖縄家庭料理の定番なのです。但し、沖縄家庭料理の中でもこの「中身汁」は、日頃から食べる料理でもあるのですが、それ以上に正月や法事や祝い事などの時には欠かせない料理でもあるのです。本当に特別な祝い事をする時には、「山羊汁」を作るのですが、通常の祝い事の時には「中身汁」ですね。料理的にはシンプルで、出汁の中に豚の中身(もつ)を入れて、そこに野菜類やかまぼこを入れるだけのシンプルな料理です。内地でいう「もつ煮」は味噌などでピリ辛に仕上げる事が多いので、まったく別の料理と思った方が良いと思いますが、泡盛を飲みながら中身を食べ、少し休憩に汁を飲むという楽しみは、この沖縄の「中身汁」ならではの楽しみなのです。独特の食文化を持つ沖縄ですが、やはり沖縄の料理には泡盛が一番良く似合いますよね。しばらく、病み付きになってしまいそうです。


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2007年08月19日

8/18 熊本で飲む

1周年記念を祝して自分で勝手に祝杯を上げに昨日は街に飲みに出ておりました。正直、最後の最後で楽しい気持ちで飲めない出来事もあったので、祝杯を上げたのかなんだか解らなくなってしまったのですが、昨日の模様をお届けしたいと思います。

CLYNELISH 1996 10yo [Exclusive Malts]
7/19 からは家でカクテルばかりの生活でしたので、モルトを口にするのは約1ヶ月ぶりになりますね。そんな1ヶ月ぶりにモルトを口にしたのは、もう言わずもがなの1周年記念を祝して飲みに出かけたからなのです。ただ、仕事が終わってから家に戻り少し休憩してから出かけようと思っているうちに寝てしまっていたので、街に出たのは遅い時間になってしまいました。まずは沖縄料理屋さんでごはんを食べてから、バーに着いたのは1時過ぎだったのです。そこで、最初にお願いしたのは Clynelish 1996 10yo [Exclusive Malts] だったのですが、このモルトは久しぶりにしっかりとチョコレートを感じる事のできるモルトでした。ただ、非常にタンニンの苦みが強かったので、チョコファッジの味わいの中に強烈なオークのタンニンが存在しているとでも言うのでしょうか。苦いなかにも、果物の香りとチョコレートの甘みを感じるという非常に複雑な味わいのモルトだったのです。もう少しタンニンの苦みが押さえ気味であれば、より美味しかったかもしれません。(今日のタイトル:『シェリー風味のチョコレートファッジ』)

MACALLAN 1998 8yo [Exclusive Malts]
その後、2杯目を注文する時にアメリカに仕事で行かれていた方に久しぶりにお会いする事ができました。しかし、この方との会話がこの日の祝杯ムードに水を差す形になってしまったのです。お話を聞かせて頂くのは非常にありがたいのですが、この方のお話は正論なのですが説教染みており聞いていると楽しい気持ちは失せてしまいました。おかげで、せっかく注いで頂いた Macallan 1998 8yo [Exclusive Malts] は、テイスティング・ノートだけは書いたモノの、気分的な問題で美味しいとは全く感じなかったのです。今後、街に飲みに出る際はこの日の事を肝に銘じて近寄らないようにしたいと思います。さて、肝心の Macallan 1998 8yo [Exclusive Malts] の味わいは、オークの木の香りがしっかりしている中に、砂糖のような甘さとオレンジピールの味わいをしっかりと感じる事ができます。色合いも薄かった事からシェリーの影響が少ないか、ほとんどない樽だと思うのですが、非常に面白い Macallan だと思いました。(今日のタイトル:『樽に詰められた砂糖漬けのオレンジピール』)


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2007年07月16日

7/14 熊本で飲む

今日からタイトルを外で飲んだ時は場所と日付を、セミナーやイベントレポートの場合は会場もしくはイベント名と日付を、カクテルの話題や雑貨類の場合はその名称を、そして家飲みの場合は四字熟語で行きたいと思いますので宜しくお願い致します。

CHAMPS ELYSEES
14日台風が来ると言う事で、この週末の予定は全てキャンセルになってしまったので、やむなく予定が大きく変更になってしまいました。台風に対する警戒心は九州に5年も住んでいると非常に強くなります。関西や関東に住んでいる時に台風が来たというのとは、風雨の強さが桁違いに強いのです。もちろん勢力が衰える前に来るのですから当然の事なのですが、それだけに台風が来るというだけで、なるべく外に出ないように多くの人はしています。変更になった予定は後程述べるとして、実は飲みに出る予定ではなかったのが、街に出たついでにバーの扉を開けてしまったのです。最初の1杯をお任せで注文したところ、ベースのお酒を見た瞬間に何を作るのかを当ててしまったので、同じベースで違うモノを作りましょうと Champs-Elysees を作って頂きました。Chartreuse の風味と Calvados の風味のバランスが非常によく、そこにビターが程よく合わさっているのです。Hermes の Aromatic Bitters がなかったので別のビターを使用したのですが、Champs-Elysees という名前ですから、全てフランスの素材で作りたいですよね。

BRONX
当初の予定では、午前中に食料を買い出しに出て昼ごはんを食べてから帰宅し、夕方から勉強会に参加、その後少し用事を済ませてから帰宅して次の日に備える予定でした。ところが台風が来るというじゃないですか。そうなると、先ほども書いたように外に出ることを極力避けるようになります。しかも今回はかなり大きな台風ですので、宮崎側に進路を取っていても大雨が降る可能性も否めません。そこで、雨が降ったとしても止むであろう夕方から食料の買い出しに出る予定で午前中は寝て過ごす事にしたのです。さて、ここで街で飲んだ2杯目のカクテルに話を戻しましょう。先ほどが、Champs-Elysees でしたので、同じフランスで並べようと Montmartre をお願いしようと思いました。その前に Champagne が開いているかが気になり確認したら開けていないとの事でしたので、予定を変更し Bronx をお願いする事にしたのです。これで Paris から一気に New York へと旅立つ事になります。そこで使う Vermouth を Noilly Prat にした事で本当に France から America への旅立ちのように なりましたね。

AFTER MIDNIGHT
14日の話に再び戻って、実際に行動を開始したのは15時過ぎの事でした。どうやら、雨は全然降っていないようなのですが、次の日に乗る予定だった飛行機は欠航が決まっておりました。ただ、台風が遅くて羽田に着陸できたとしても、結果として台風を追い抜く事になってしまうだけですので、あまり東京を満喫する事もできないでしょうから、今回は行程をキャンセルして15日は福岡に出かける事にしたのです。その選択が正解だったのかは後日のブログを見ていただくとして、その為に次の日に起きる時間が遅くなった事もあったので、バーの扉を開ける結果になってしまったのです。さて、最後の1杯はカクテルで締める時には、いつも決まって After Midnight を注文します。このブログでも、これで3度目の登場になりますね。Cacao の甘い風味と Mint の爽快感に Cognac の重厚感がひとつになり、心地良い雰囲気にさせてくれるのです。今でこそ、フレッシュな素材を使うカクテルが増えてますが、このカクテルは全てお酒で作られており、普段からハイリカーを飲んでいる私にはちょうど良いカクテルなのです。


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2007年07月12日

青天霹靂

業務連絡から、7/11 のブログで紹介してきました Auchentoshan 21yo [Official] のテイスティング・ノートをメインブログに掲載しましたので、興味ある方はブログ最下部のリンクからか、紹介日のブログの写真をクリックしてみてください。













STRONG BOW
今日、仕事から帰る時に空色は怪しく雷鳴が轟いていました。これは夕立の予感と思い、家路へと急いだのですが、時すでに遅し!次の瞬間に激しい雨に見舞われました。とりあえず雨宿りをしたのですが、一向に止む気配はありません。それどころかバケツをひっくり返したような雨の勢いは、さらに激しさを増し、目の前を流れる細い川の水位がみるみる上がって行くじゃありませんか。少し不安を感じたので、大通りに出てタクシーで帰ろうとしたのですが、その細い川が大通りを潜る地点は既に氾濫し道路は冠水。その側にあったタクシー会社の前は完全に水没していたので、仕方なく違う地点で大雨に打たれながらタクシーを待ち無事に帰宅しました。(青天霹靂:突発的に起こる大事件)

ARDBEG 1991 15yo [High Spirits]
とにかく、大雨に見舞われての帰り道は非常に疲れ、御飯を食べてから少し寝てしまっていました。それでも、長々と寝ていた訳ではないので、目が覚めて少し落ち着いてから街に繰り出すことにしたのです。次の日の仕事が11時出勤でしたので、遅い時間から飲み始めても全然睡眠が取れるので、この日しか飲みに出る機会はなかったので、とにかく飲みに出てしまいました。そこで、1杯目に選んでもらったのは、Ardbeg 1991 15yo [High Spirits] だったのです。その香りは、少し金属臭を持った果物の香りで、どこかラフロイグを連想させるような部分もあるのです。そして、口に含むとスモーキーさが口の中に広がります。その後、すぐに果物の風味が合わさると、それを追って黒砂糖のような甘さが優しく広がっていくのです。しかし、スモーキーさは決して衰える事なく残っており、果物の風味を飲み込んでしまうような勢いを持っています。そして、最後にはラムのような味わいとなり、その黒砂糖のような特徴のある甘みと独特の風味は長いフィニッシュとなっていくのです。(今日のタイトル:『果物の燃えカス』)

AULTMORE 1989 14yo [High Spirits]
同じシリーズで攻めようかとも思ったのですが、残っているのが Laphroaig と Springbank でした。同じような Islay のモルトが続くのは面白みに欠けるので、昔の High Spirits のボトルを飲む事にしたのです。しかし、このボトルが発売になった時に何本か飲んだのですが、あまり良いイメージがありません。そこで、このボトルも今回のシリーズも大きな期待を持たずに口にしたのですが、予想に反して美味しく頂く事ができました。さて、2杯目に選んだボトルとは Aultmore 1989 14yo [High Spirits] でした。その香りは、蜂蜜の甘みの中に果物の風味が合わさり、非常に心地良い香りがするのです。そして、口に含むと少し埃っぽく古めかしい雰囲気を持った香りが口の中に広がります。それは、屋根裏部屋のような雰囲気ももっており、そこに熟したリンゴのような果実の風味が広がっていくのです。その後、古めかしい雰囲気は一段落し、リンゴのような風味だけが残っていくのです。その芳醇な風味は、長い時間が経っても衰える事はなく、非常に長いフィニッシュとなっていきます。(今日のタイトル:『屋根裏で熟したリンゴ』)

SPRINGBANK 1995 11yo [High Spirits]
夜の遅い時間にバーでゆっくりと時間を過ごしていると色々な人を見かけます。それはまるで、人生の縮図を見ているようでもあり、少し考えさせられる時もあるのです。その中で大きな要素を占めるのは、人としてどのような生き方が格好良いのかという事で、自分の中では年を重ねてもかならず格好良い人生は過ごせると思っています。それはさて置き、この日3杯目にお願いしたのは Springbank 1995 11yo [High Spirits] でした。ポート樽で熟成されたこのボトルは、口に含めば最初からぶどうの香りが立ち昇り、そのまま甘みが現れるとポートワインの味わいとなっていきます。その後、その中から香水のような華やかな香りが出てくるのですが、この香りはある程度の時間が経過すると弱まってくるのです。それに対して、ポートワインの風味は時間が経ってもしっかりと残っており、華やかな香りが去った後は再びポートワインの味わいへと戻っていきます。そして、その味わいは更に時間が経過してもしっかりとしており、長いフィニッシュを作っていくのです。(今日のタイトル:『香り高いポートワイン』)

PINK GIN
実は、自分の中ですっかり忘れていた情報がありました。それは、Plymouth Gin の Navy Proof (100proof, 57%) が日本国内では終売になっていたという事でした。現在は 41.2% という Original Proof と書かれたボトルだけが出回っている状態ですね。ところで、この Plymouth Gin ですが、英国海軍に収めていた由緒ある Gin であり、その時の度数が 100proof であった事から、その度数を Navy Proof と記載されている訳です。そして、この Pink Gin は海軍上官が艦上で楽しんだお酒であった事から、Original は間違いなく Plymouth Gin の 100proof が使われていたはず。そうなると、海軍由来である Gin Tonic もそうなのですが、そうしたお酒の原点でもある Gin が日本では手に入らないと言う事になっており、これは唯識事態なのです。そこで、もう残り少ない Plymouth Gin Navy Proof で Pink Gin を作って頂きました。やはり、Pink Gin はこれでないとダメですね。先日家で作った Gordon Green Bottle では、力強さが全然足りませんでした。再び、日本に Plymouth Gin Navy Proof が入ってくる事を願って止みません。


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Posted by やまは at 22:37Comments(2)TrackBack(0)熊本で飲む